ダービーです。

とてもとても素晴らしいレースでした。シャフリヤール、福永J、藤原英厩舎、すべてが完璧なパフォーマンスだった。

また、断然の1番人気を背負って果敢な騎乗を見せた武史君も最大限讃えたい。そしてもう一言、絶対にダービーを勝て。

 

さて、スタートから。レッドジェネシス以外はまずまずのスタート。ダービーの1コーナーまでの位置取り争いは1年でずば抜けてタイト。

エフフォーリア、ヴィクティファルス、バジオウが押して前へ。真ん中グラティアスも積極的。

そして大外から押して押してバラットレオンが先頭でコーナーへ。タイトルホルダーの田辺騎手、最初はやや押しながら先頭へ行くと抑えているように見えます。するとバスラットレオンに交わされました。ジェネラーレウーノもそうでしたが田辺騎手、12F以上をイーブンペースで逃げるという考えはなさそう。

タイトルホルダーが2番手でかかり気味なため、エフフォーリアも引かざるを得ずかかり気味のコーナリング。

バジオウが下げたことで2コーナーを前にエフフォーリアの右斜め後ろを取ったシャフリヤール。ヴィクティファルスの後ろで折り合えたのがポイントになりました。シャフリヤールの外にサトノレイナスが並びますがこちらは我慢できず。マイルまで、そして今回のようなタイトな先行争いは初めてでは熱くなるのも仕方ない。

これらを見る形で川田Jが控えたのも流石。

 

前半1000mは60.3秒。スローです。この流れで仕掛けたのは武豊Jでした。バックストレートで最内から大外へ。しかし残り1200mを切ったところでデムーロJも外へ。6頭分外を回された武豊Jとディープモンスターこれはつらい。2頭が上がっていったことで先行勢が凝縮。一方最内で我慢したエフフォーリア、中団でためたシャフリヤール、2頭とも素晴らしい判断。

 

直線、武史くんは外に出すタイミングを計っていたでしょうが思いのほかすんなり右斜め前が開きます。ただこれが結果的に上手くいきすぎました。ただ、サトノレイナスの手応えや馬場を考えるとタイミングは抜群。反応の良さが最後捕らえられてしまいました。また、直線右手前に右鞭、さらに左手綱を開いているように苦しくなって外にモタれ気味だったのも敗因の1つではないでしょうか。

 

シャフリヤールは直線入ったところでは前が壁。それでも冷静に右手綱を開いているように外の良い馬場へ誘導し、ばてたアドマイヤハダルと右鞭のワンダフルタウンの狭い間を割ってきました。ほんの一瞬の判断が最後の鼻差に活きた、福永Jの好判断でした。

また直線は一切ぶれずまっすぐ走れているのはシャフリヤールの強さ、そして藤原厩舎の手腕でしょう。

 

何度見ても熱くなる素晴らしいレースでした。来年は見に行きたい。