2人の女子中学生が起こしたプチ事件(ヲイ) その3


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その1

その2















地図
さて、青森です。








逃避行二日目で、もう北海道まで目の前。

二人の命も風前の灯火。








そんな時に居ましたよ。どあほうが。






「どうせなら青森観光していこう♪」





だと?
寝言か?そりゃ。

そりゃアタシも観光したいです。
旅行を純粋に楽しみたいです。




















生死がかかわってなきゃね_| ̄|○
これからシヌとかいう時に、のんびり遊んでられるかよ。












でも期待は裏切らないアホ二人。































青森( *´д`*)(*´д`* )サイコー♪
       ↑食べ物と景色でおなか一杯









やっぱり食べ物は人をシアワセにします。
途中駅弁食ってたジャンとか言うツッコミは受け付けておりません。






ご機嫌な気分で街を散策していると、
彼女が突然興奮し始めました。エッ(;゚Д゚≡゚Д゚;)ナニナニ?







「ねぇ!ねぇ!パチンコ屋があるよ!入ろうよ!」





( ゚д゚)ハァ?
どこでもありますよ、ソレ。




「だって普段は絶対入れないジャン(゚Д゚)クワッ 
 こういう時に入らなくていつ入るのよ!」





いや、別に入らなくても困るものでは・・・・・




「どうせ死ぬんだしお金なんて持ってる必要ないジャン(゚Д゚)クワッ 
 パァーッと使って楽しまないと!」




一理あるような無いような・・・・・
何だかこじつけのような気がするのはキノセイ??




「まぁまぁ♪一回やってみたかったんだ~♪ヽ(゚∀゚)ノ」

「ちょ、まっ。待ってって!」




抵抗するアタシを気にもせず、彼女はズンズンと
店内に引きずって行き・・・・・・






  
























































パチンコ(*´д`*)(*´д`*)イイッ♪

        ↑未知なる世界に浮かれるアホ二人







二人で夢中でやってしまいました_| ̄|○







結局多少は出たものの、そのまま全部飲まれ数千円の負け。
同じく終わり店を出て、彼女の結果を聞いてみると

















「私の方は4万負け(ノ∀`*)テヘッ」














笑い事じゃありません_| ̄|○ドウスンノヨ








最初に持っていたのが十数万。

なのに今手元には2万ちょっと_| ̄|○






え??二万円チョット??







まずお酒買うでしょ?






で、今夜のご飯食べるでしょ? ←これは譲れないらしい






で。




移動して。































Σ(´д`ノ)ノ


                全然足りねージャン!!!








「いいジャン(゚Д゚) 今度は勝つからその2万で勝負かけようよ」



出来損ないのギャンブル狂いのオヤジみたいな事
言わないで下さい_| ̄|○
今回ばかりはアタシも切れますよ、ええ、もうブッチギリ。




「そういう行き当たりばったりなのってどうよ?!
 目的地にすら行けてないじゃない!!・゚・(ノД`)ヽ
 一体ナニがしたい訳!?」

「そんな風にいう事ないじゃない。
 こっちだっていくら何でも負けすぎたから
 取り返そうと思って・・・・・」

「あんなの負けるように出来てんの!!・゚・(ノД`)ヽ
 軽くお遊び位で止めとかないとダメな遊びなの!!」






まるで溜まっていた鬱憤が一気に放出された感じ。
まくし立てるアタシに彼女もヒートアップ。





「じゃあここから別行動ね!」



(;゚д゚)エェ?!
そういって踵を返し、スタスタと歩き去る彼女。
呆然と見守るアタシ。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

















・・・・・・・・・ちょっとマテ

































(;;゚д゚)

                 おいてかれちまったよ












アタシの来た意味は???
何の為にきたの?ねぇ??

あまりにアホらしい結末に声もなく立ちすくむアタシ。
パチンコ屋の前で呆けた顔でたたずんでおりました・゚・(ノД`)ヽ


追いかけていくにも方向音痴なアタシ。
今ココから動いたら無事に戻ってくる自信が有りません。

それに戻ってきた時に居なかったら
向こうも心配するよね?・゚・(ノД`)ヽ








どうしよう・・・・・・








待つべきか・・・・・・






追うべきか・・・・・・・・・・














悩む事数分。







































「ごめん(ノ∀`*)言い過ぎた」










彼女が戻ってきました(ノ∀`)ノシ アッハハー




「ごめんね、アタシも悪かったよ・゚・(ノД`)ヽひどい事言ってゴメンネ」

「イイの(ノ∀`*)許してあげる」



何故アタシが謝って、更に許してもらう側になったかは
判りませんがとりあえず和解。
若いってイイね(ノ∀`)ノシ





でも、事態の深刻さは変わりません。
北海道に行ってこの金銭事情で一体これからどうすればいいのか。


悩んでるアタシを見るに見かねたか、こともなげ
彼女はさらりと一言・・・・・









「じゃあ死ぬのは青森にしよ♪」







orz



その程度の目的だったんですか?
思い入れはないんですか?
何だか目の前がかすんできました・゚・(ノД`)ヽ



でも、それが一番の得策なのは明確。
無理して北海道に行っても美味しいご飯を食べる事は出来ません。
こんな緊急事態でもご飯は重要事項です。
つか、どうせシヌなら良いもの食わせろ・゚・(ノД`)ヽ ←ヤケ







そう思うと少し吹っ切れてきました(ノ∀`*)(ヲイ)
晩御飯をしっかり食べ(ここ重要w)酒屋さんでウィスキー二本を購入。

繁華街を抜け暫く歩くと、うっそうとした公園らしきものを発見。
それはまるで森とも思える程、木々が生い茂っていました。




「ここにしようか」

















ゴメンナサイ・゚・(ノД`)ヽ
少し変更したいとこ見つけていじろうとしたら、
40000字超えてたらしく編集出来なくなってましたww
だ、もんで更に続きます_| ̄|○スマン


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