エロネタ系で良いのかな??

さっきまでちょっと怖い話みてビクビク・゚・(ノД`)ヽしてたの

ですが、「自分はそういう経験した事あるかなぁ」とか

考えてるうちに思い出した事があったので、書き留めて

おこうかな・・・・と。




小学5年生位かな。

駅のガード下にある小さな本屋に行った時の事です。



小さな本屋だったので、通路はまぁすれ違うことは

出来るかな程度のものでした。

でも、別にそんな事は気にせずに立ち読みしてたんですよね。



立ち読みするアタシの後ろに、気がついたら中学生位の

オトコノコが立っていました。






もしかして、取りたい本の邪魔してるかな?






そう思って少し移動し、あと少しで読み終わる本に

再度目を落としました。




が・・・・・・












・・・・・すぐ横に居る・・・・








触れるか触れないかの距離にそのオトコノコは立っています。

丁度そこで本を読み終わったアタシは、目的の本を手に取り

レジで清算して店を出ました。



店を出て自転車に乗り込み、家に向かう頃にはそのオトコノコ

の事なんてすっかり忘れていたのですが・・・・・










「あの~・・・・すいません」











数十メートル移動した所で、後ろから声をかけられました。

さっきのオトコノコです。

自転車ですぐ傍まで来ています。




不思議に思いながらも自転車から降り、オトコノコに尋ねました。







「何か?」


「あの~・・・・ちょっと頼みたい事があるんですが」


「?」


「この自転車、知り合いに借りてるんですね。

 だから後ろに乗せて行って欲しいんですけど」



















ハァ?(´∀`;)















「いや、だからこの自転車使えないんですよ」

(でも乗ってココまで来てるやん)


「だから○○○まで連れて行って欲しいんですけど」

(つーか家と方向違うから)






言ってる事が意味不明です。

かなり怪しいです。

同世代でなければ、即性犯罪者と疑われます。

つか、何でいきなり知らない男と二人乗りしろと?

しかもアタシが漕ぐのかよww

ムチャクチャ無理のある設定です。





「いやぁ・・・・・ちょっと急ぎますから(´∀`;)」



とりあえず逃げる事にしましたw

だって怖いもん・゚・(ノД`)ヽ


いきなり見ず知らずの女に後ろに乗せろとせがむ奴。

何だか全てが間違ってるでしょ。

変に関わるのも怖いし。





でも、彼の話は続きます。





「どうしても困るんです。この自転車返さないと。

 お願いです。乗せてください。」

 
(自分の言ってる事の矛盾点に気付かないの?)

「いや、でも方向も違うし」

 (遠まわしに断わってるんだから気付いてくれよ)

「困ってるんです。お願いします。」

 (アタシも充分困ってるよw)




何だかこっちが悪者のようです。

困ってる人を見捨てる無慈悲な人のよう。

でも、流石にそこは譲りませんでした。






「もう帰らないと怒られるんで・・・・」







そう自転車に乗り込もうとした時!
















「じゃ、ちょっとこっちに来て下さい。」




彼は凄い力で腕を掴み、すぐ脇の路地裏に

連れて行こうとします。








「ちょっ!まっ!Σ(´д`ノ)ノ」










そりゃ驚きますよ。

声にならないww

こっち自転車乗ってるんですよ?

もう足かけて動き出そうとした瞬間だもん。

変に振り切ろうとすると自転車ごと倒れそうだし、

だからって降りるとそのまま引っ張って路地裏に

連れて行かれそうだし・゚・(ノД`)ヽ






「向こうに友達居るんで」

(なんじゃそりゃ)

「離して下さいって!」


「ちょっとだけ。頼むからちょっとだけ来て下さい」


「無理ですから!ヽ(`Д´)ノ離してください!」





流石に怖くて大きな声を出しました。

一瞬彼もひるんだようで、パッと手が離れ、やっと

逃げられると急いで態勢を整えようとしたその時。








「待ってください!」
























って!!

何でスカートの中に

手ぇ入れてんの!
Σ(´д`ノ)ノ












太ももを掴むようにして彼はアタシに自転車を

漕げないように妨害しました。



もう頭の中はパニックです。

言ってる事も理解出来ない。

行動も理解出来ない。

頭が真っ白になって、突き飛ばすようにして

自転車を漕ぎ全速力で逃げました。

いや、全速力で逃げたかったと言うのが正解かも。

だって、小学生の頃だもん。

怖くて身体震えてるし。

何が何だか解らないって恐怖に突き動かされて、

何とか手足が動いてるようなもの。




そんな状態だから、相手にすぐ追いつかれました。

突き飛ばされた後すぐに自転車に乗り、後ろから

追ってきながら話しかけてきます。





「待って。話聞いてってば。
 怪しくなんか無いから、ちょっと自転車乗せて
 行ってくれればいいだけだからさ。」







それが十分怪しいんだ

よーーーっ!!・゚・(ノД`)ヽ






今のアタシだったら蹴りでも入れてやれるのに、

その頃のアタシは逃げるので精一杯。

しきりに彼は話しかけてくるけど、逃げるのに

必死で途中からは聞き取ることも出来ません。




そのうち坂に差し掛かり、ようやく震えも落ち着いてきた

アタシは全速力で坂をのぼり彼を振り切る事に成功しました。










路地裏に連れ込もうとしたところや、

スカートに手を入れてきたところは痴漢行為だと

思うんだけど・・・・・。



自転車の後ろに乗せて欲しいってのは・・・・(;´д`)

一体何を意味していたのでしょう。




その後痴漢にも何度か遭遇しましたが、

これが一番不思議でした。

自転車に乗ってる相手から後ろに乗せろとせがまれるww

未だに謎です。