残すは明日の公立高校一般入試と12日の卒業式ですо(ж>▽<)y ☆
私にとって特別な生徒たち。
なぜなら、初めて教壇に立って教えた生徒だから。
一昨年の7月に産休代替で赴任してから約1年半と少ししかたっていないとは思えないくらいいろいろ経験させてもらいました。
ほかの先生がどうなのか知りませんが、やはり最初の生徒はとても印象深いのではないでしょうか。
最初は自分の授業にまったく自信がなくて、面白くしようとして空回りしたこともたくさんあったような気がする。
けど、いつからか本当に【先生】として受け入れ、認めてくれたおかげで、何より私自身が本当に楽しく学校生活を送ることが出来ています。
修学旅行や体育祭や文化祭など、いろんな行事に参加して
授業で勉強しつつゲームしたり
本当に楽しかったです。
最後の授業の前に、教科書の「葉っぱのフレディ」を読みました。
教科書最後の読み物として掲載されているのです。
このお話は葉っぱの一生を通して人間の一生が垣間見えます。
春に生まれ、夏にやりがいを見つけ、秋に色が変わり、同時に仲間がいなくなり始め、冬に土に還る。
私なりの解釈ですが
春=生まれてたくさんの友達と出会い、遊んだり学んだりする時期(赤ちゃん~学生)
夏=自分のやるべきことを見つけ実行する時期(就職くらい)
秋=年老いて去っていく仲間に戸惑う時期(老年)
冬=自分の人生を振り返って死ぬ時期
という風に話をしました。
中には、感受性が豊かで葉っぱの気持ちになって「もう地面に落ちてる葉っぱ踏めないよ」なんていった子もいました。素敵ですね。
みんなはまだ春なんだよ
これから自分のやるべきことを見つけて
最後に「なんのためにここにいるんだろう?なんのために生きていたんだろう?」って振り返った時に
【これで十分じゃないか】と思えるような経験をして素晴らしい人生を送ってください
こう締めくった次第です。
その後は公立対策をしていましたので、今日はその公立対策のラスト。
別段いつもと同じような雰囲気でしたが、一応最後なので、
【Certificate】としてメッセージカードに名前と日付を入れて送りました。
ちょっとしたことですが、意外に喜んでくれましたね。
こんなことされると俺泣きそうって本当に涙ぐんでる男の子とか・・・
そして最後には全員が起立して代表からのあいさつと全員からの「ありがとうございました」の言葉
をくれたクラスや、寄せ書きをかいてくれてたクラスなどもありました。
もうね、泣かせる気かと。笑
泣きませんけどね!!
卒業式には大泣きする自信があるので、まだ泣かないと決めているのです。笑
こんな素敵な子たち。
明日の入試、頑張ってほしいなと心から思います。









































」