はたと時が止まった『ぬりえ』。
実は裏で細々と続いておりました。


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『あけび』


その昔、隣の家は農家だった。


そこに歳の近い姉妹がいて、時々遊んでいた。姉妹は軒下の植物は『あけび』だと教えてくれた。


姉妹のどちらかが書いた『あけびはたべられます』という紙が葉にぶら下がっていた。


いよいよ実のなる季節となり、生まれて初めてその『あけび』をスプーンですくって食べた。


『あけび』は、ただ単にザリザリしていて、甘くもなんともなく、『うェ〜』と思った幼い日の記憶。




あけびを食べたのはその1度だけ。
おそらくこの後、食べることはないだろう。










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『私は何も悪くありません』by あけび