2018読売マイラーズカップ及びフローラＳの予想と展望
福島牝馬Ｓはキンショーユキヒメが見事に差し切って重賞制覇しましたね。この馬の出走したレースの記事で「いずれは重賞獲るとこまで行ける」と再三書いていた割に、いざ重賞獲った時に本命にできていないのは本当にそう思っていたのか自分でも懐疑的になってしまいます。おい一応、買い推奨した位置なのでお許しください☆さて本日は読売マイラーズＣとサンケイスポーツ賞フローラＳが開催されますね。一応両方簡単に予想を書いていきたいと思いますが、どちらのレースもかなりキツイ所に印付けているので、丸乗りしないようお気を付けください。まずはマイラーズカップから。京都芝1600mで行われるＧ２レースで安田記念の前哨戦としてよく使われるレースですね。京都開幕週に行われるという事で、内目先行に期待されている方が多いとは思いますが、個人的にこの時期の京都開催はそこまで内目内目という印象は強くは無いですね（注目はしますけど）2年前のこのレースなんかはひどい馬場でイン差しカップみたいなレースでしたけど、今年は土曜日見ればわかりますが、早い上りの脚を使った馬が好走していて、直線広くばらけるので、馬群を捌けない馬でも脚さえ使えれば馬券圏内に来れる状態ですね。特別外差し馬場っていう訳ではなく見ていて、力がある馬が内目を通ればまだまだ上りのタイムが出そうで、そうなると全体的な時計勝負になるのでまた差しが届かないかなーとか考えます。恐らくペースが上がらないので、直線の瞬発力勝負になると考えていて、好位先行から速い上がりの脚を使える馬と、差し・追い込み馬でもそれ以上の脚を使えそうなところを中心に買いたいですね。冒頭に書いた通り安田記念の前哨戦なので、状態面も加味して予想しないとですね。それでは各馬の評価です。1番ヤングマンパワー走るときと走らない時のメリハリがあって割と好きな馬ですが、昨年このレースに出て、１・２・４着が32秒台後半の上りの脚を使った中、この馬だけ33.6で3着に残っているのはこのレースに対する適正だとしか考えられないですね。外目よりは伸び無さそうですが、内目もかなり空きそうですし、岩田騎手で内ラチベッタリ走れば、今回、直線外目しか見ていない無能ジョッキー達を尻目に馬券圏内に来てもおかしくないと思います。2番ガリバルディ1年の間に数回だけ馬券になりますが、ここじゃないかなーとは思います。どういう条件で走るのか未だに明確には分からない馬ですね。軽視3番ベルキャニオンこの馬もヤングマンパワーと同様に極端に早い上がりの脚は使えないので、位置取りと粘りでどこまで残せるかという位置ですが、当ブログではヤングマンパワーの方を上位と見ているので軽視です。4番エアスピネル馬体が減ってガれてくると一番ダメですが、今回はこの馬にしては逆にふっくらしすぎているぐらいで如何にも休み明けといった感じ。元々能力はここでも1番ですから、普通に走ってもおかしく無いですけどね。昨年直線で前に出て、イスラボニータの進路を塞ぎに行きましたが、斜行してフィエロをふっ飛ばしてきたイスラボニータに簡単に交わされての2着でしたね。何が言いたいかと言うと、昨年は年明け3戦目でこのレースを使って、仕上げ具合もかなり仕上げて出してきたのですよね。（昨年のマイラーズＣ予想記事参照）その後の安田記念では馬体がガれてお釣りが全くない状態だったことからも、秋を見据えてこのレースを獲りに来ていたことは間違いないと思います。その出来で後ろから自分と同じくらいの脚を使ってきた馬イスラボニータに簡単に交わされた辺り、今回は昨年以上に差しが届きそうな馬場で、この馬体の出来で、後ろから来る差し脚自慢の有力どころをしのぎ切れるか疑問ですね。無視はできませんが世間の風潮ほどこの馬を信頼できないですねー。抑えまで5番サングレーザー馬は強いと思いますが、鞍上が動いていけるタイプで無いのでちょっと開幕週の京都で買いづらい位置ですね。こういう馬に乗ると馬場関係なく王道の追い込み競馬をしようとするので買うとアホらしい事が多いのですよね。加えてあくまで個人的な意見ですが、馬体が肩回りが大分成長しましたが、成長してほしかったのはそこじゃなかったのですよね。抑えまで6番ムーンクレスト軽視7番ダッシングブレイズこの馬も東京新聞杯で落馬してから人気しなくなりましたね。力はこのクラスでも通用しそうですが、持ち時計が若干足りていないので、ちょっと前に出していった方が良い位置ですね。マイルに戻してきた点が何よりで、あとは馬体がもうちょっと絞れて来ると良かったですがね。人気ほど差はないと思います。8番ロジクライ馬格もあって良い馬だなとは思いますが、年明けもエンジェルフェイス辺りに負けてたりしているので、この人気ほど今回の面子相手に信頼感は無いかなーとは思っています。年明け4戦目でどうしても勝ちたい位置で人気しているとなれば、多少勝ち急ぐ可能性があって、それが今の馬場だと命取りになると判断しています。抑えまで9番モズアスコット阪神カップを見れば明確に力がある事が分かりますが、マイルへの対応が唯一懸念されているのかなーといった人気状況ですね。確かに距離が延びると終いが甘くなっているのは確かですね。加えてこの産駒ですから不安は余計増しますよね。距離が長かった場合と、スローペースでルメール騎手が我慢できなくて掛かった時に馬券外になりそうですね。ただこの馬もここ勝ちたいのは間違いないですかねー。個人的には京王杯まで保険掛けてのここに出走してきたように見えるのですがね。無視はできないですね。10番ブラックムーンここ本命なのですが、理由は意外と適当と言うか簡単に考えていて、開幕週の京都金杯差し切ったのだから、ここでも余裕でしょ？っていうだけの理由なのですが、秋山騎手がテン乗りすると聞いて、このレースは公開調教かよと思いましたが、馬体を見ると割と仕上がっている様に見えて、普通に走りそうに見えています。福島牝馬Ｓで秋山騎手が勝った点も実は若干予想に加味していまして、競馬場は違えどもキンショーユキヒメと同じように乗ってくれればそれでいいと思っています。動かしていってほしいですね。11番から13番軽視（テイエムイナズマおかえりなさい！）14番グァンチャーレドスローに落ちた時だけ残り目がありそうです。抑えまでお品書き◎ブラックムーン〇ヤングマンパワー△モズアスコット抑え：4.5.7.8.14◎から馬連・馬単◎→〇△→〇△抑えの3連単続いてフローラＳですね。こっちは簡単に書きたいと思います。本命は爆穴5番のノーブルカリナン。前走も本命打ってますが出負けして競馬していないだけなので度外視しています。今回好位からの決め手が重要だと考えていますので、この馬の得意な形に内目の枠で持っていけば、もっと時計を詰められると思います。相手ですが、基本的に同じような馬場だったクイーンＳで負けている馬は全部軽視します。それ以外でそこそこの時計で上りの早い脚を使える馬を買うので、1、15,16だけで良いかな。5番単複と馬連馬単。以上中央競馬ランキング
