GPz750クラッチハウジング交換【復活に向けて】 | baysideのブログ

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GPz750クラッチハウジング交換【復活に向けて】

 

続きです。

 

カワサキオンラインショップに注文してから2日で部品が届いた。

 

・クラッチスプリング(×5)

・クラッチスプリングボルト(×5)

・クラッチハウジングナット

・クラッチハブ

・クラッチプレート

クラッチハウジングが壊れていたらさらに3万4千円の出費になってました。

新品のクラッチスプリング長を計る。

35mmでした。

改めてクラッチカバー内部を見る。

リブ?の部分が折れて破片があります(写真にはないですが、破片はもう一つありました)。

スプリングボルトが当たったキズが円周状についてます。

クラッチハブのボルトをとめる部分が1本折れてます。クラッチプレートは前回壊れた時に外したままです。

先ず壊れたハブを外すためにナットを外します。ハブを固定して600mmスピナーハンドルで外す。

ナットが外れました。再利用不可なので交換します。

ワッシャーをとる。

ハブの裏のスペーサー。

クラッチハウジング。

一旦外します。

ブッシュ、ニードルベアリング、スペーサーも外します。

内部を確認。念のため洗浄しておきました。

組み立てていきます。

クラッチハウジング

クラッチハブ

ナットをつけます。

132Nmで固定。

クラッチロッドにモリブデングリスを塗布してクラッチプレートに裏から差し込みます。

クラッチプレートをかぶせる。

プレートを固定するスプリングとボルト。ボルトは以前は黒だったのですが、今回はメッキ調になってました。

慎重に固定していきます。

9.8Nmで取り付け。

順番(星形)にボルトを締めます。

クラッチカバーをつけ、クラッチワイヤーをレリーズに取り付けます。

クラッチレバー側で調整。

レバーを握ってワイヤーの動きを確認。いい感じです。

あとはエンジン始動するだけです。

 

長くなったので続きます。