2020年4月カーナビ修理! | baysideのブログ

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猫好きでエキゾチックショートヘアと暮らしています。バイクのレストアをしたことなど紹介できればと思います。よろしくお願いします。

【カーナビ修理】

最近カーナビが「高温を検出しました。」という内容の表示を出して画面が出なくなるようになりました。エンジンを止めるまで復活しないので修理することにしました。ナビ買い替えることも検討しましたが、ネットで検索すると

ファン交換で直るようなので修理することにしました。

【すみません。ここから結構長くなりますので適当に読み飛ばして頂ければと思います】

まずカーナビを外すところからはじめます。

センターパネルをとらないと外せません。

内装はがしツールを差し込んでパネルを丁寧に外していきます。

パネルが外れました。ナビは左右上下の4か所で固定されています。上のネジはナビロックボルトで固定されていますので専用のアダプタでないと外れないようになっています。

パネルにナビオプションのドラレコをつけているので配線がつながっています。

下側の左右のネジにアース線を接続しています。

ナビを外して手前に引き出します。まわりにキズがつかないようにウエスなどで保護します。

ナビ裏側です。カプラーなど配線が多数接続されています。

配線を抜くときにタグをつけておきます。取り付けるときに楽です。

ナビを外したらこのままの状態にしておきます。

外れたナビ。部屋に戻って修理します。

購入したファン(右側)と交換します。1000円くらいでした。

参考までに仕様の部分アップ。

信頼の日本メーカー製ベアリング採用!

とのことです。

ナビ裏側のパネルを外します。

天板を上に持ち上げておきます。

パネルを外す際にファンの配線が基盤につながっているのでそっと開けます。

パネルが外れました。ファンをパネルから外します。

ネットでも書かれていましたが、ファンを固定しているネジはネジロックで強力に固定されているので簡単に頭をなめてしまいます。

そこで、

・はんだごてでプラスチック部分を溶かして穴をあける。

・ニッパーでファンを切断。

・裏側からネジ穴をはんだごてで加熱(ネジロック剤を溶かしてネジを外しやすくする)。

・ネジの頭をネジザウルスでつかんで回してネジをとる。

という手順でやりました。1本はうまく外れましたが、もう1本はネジが折れました。仕方なくドリルである程度削り、最後はポンチで打ち抜いてとりました。

今回の作業で一番時間がかかったのがこれでした。

 

取り外してバラバラになったファン。

ファンの取り付け穴など若干加工が必要でした。配線カプラーは購入したファンのものは合わないので途中からカットして半田でつなぎます。半田でつないだ箇所は熱収縮チューブで保護します。

配線に先に熱収縮チューブを通しておきます。配線が細いので慎重に半田でつなぎます。購入したファンには配線が3本ありますが、白の配線は使用しないのでカットして収縮チューブで覆っておきます。

無事配線がつながりました。

基盤に配線を接続します。

配線が挟まらないようにそっとパネルを取り付けます。

パネルを取り付けて完成です。

車に戻ってナビ配線をつないでいきます。タグがついているので簡単です。

ナビ上側のネジ固定後に下側のアース兼用ネジにアース線を共締めして固定します。

パネルをはめて完成です。

地図のバージョンアップも翌日行いました。ギアをリバースに入れてもバックモニタが映らなくてカメラ故障?と思いましたが、ナビの設定でバックカメラがOFFになっていただけでした。ファン交換してナビも復活したので良かったです。休日に行ったので楽しみながら?作業できました。同じ症状が出ているならチャレンジする価値ありますね。

長文ご覧いただきありがとうございました。

それではまた。