先週は大阪⇒兵庫⇒岡山⇒東京⇒徳島⇒和歌山⇒大阪と
無駄にマイルを貯めていました。
Mさんと別れた後、淡路島から和歌山に入り
関電の岸和田営業所に向かう途中、15時頃に
朝から何も食べていないことに気づきローソンへ。
ローソンを出て、目の前に出てきたのが
噂に聞いていた急斜面に立つ太陽光発電所でした。
ローソンに入らなければ気づかず通り過ぎていたので
「ラピュタはほんとうにあったんだ!」
レベルの感動が生まれます。
帰りの飛行機の時間が微妙でしたが、これは見過ごすわけには
行かないと岡の上に立つ発電所に向かいます。
入り口はしっかりとフェンスで囲われていました。
現在は不動産屋さんの持ち物のようです。
管理棟らしき建物があったので近づいてみると
ちょうど中から管理をしている方が出てきたので
どうしてもとお願いをした所、見せて頂けることに。
うーん。近くで見るとさらにすごいです。
ほぼ垂直のようにも見えますが、おそらく30から40度くらいです。
こちらはもともとゴルフのショートコースだったそうです。
開発の規制があるため盛土、切土はほとんどできず現状を
活かすしかなかったとか。
斜面の杭打ちは重力線に対して真っ直ぐ打つのか、
斜面に対して真っ直ぐ打つのかがわからないでいましたが、
やはり斜面に対してまっすぐ撃ちこむようです。
小さめの杭打ち機を使ってかなり苦労しながら
打ち込んでいたとか。見るからに大変そうですね。
特殊な部材をつかっているわけではありませんでしたので
あとは施工のコストのみですね。
30度レベルの斜面が候補地となれるようでしたら
まだまだ日本中に太陽光発電所用地はありそうです。
斜面に実際にパネルが配置できることを
知れただけでも大きな収穫でした。
K様。本当にありがとうございました。
こちらの発電所、斜面について特に問題は
起こっていませんがカラス対策に苦労していました。
2MWの中ですでに3枚このように割られてしまったとか。
良い対策をご存知のかた、ぜひ教えて下さいm(_ _)m