福島第一原発周辺の今2 | 太陽光発電ムラ仲間募集中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を追求する新エネルギーマニア太陽王子の奮闘記

太陽光発電ムラ仲間募集中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を追求する新エネルギーマニア太陽王子の奮闘記

年利回り10%越え投資案件作り中。本業で大好きなメガソーラーに携わりつつ、個人で50kW太陽光発電所を作るために活動中です。太陽光発電で儲ける仲間を増やして日本のエネルギー構造を変えていきます!

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検問地点から500mほど進むと
そこは広々とした草原になっていました。

これが一種農地だからといって
国が転用と認めない土地なのかと
思いながら眺めていると・・・

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よく見るとところどころに車がありました。
津波で流されたきり、そのままなのでしょう。

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大きなトラックもここまで・・・
ご遺体が見つからなかった方も
多数いらっしゃると聞きます。
ただ合掌するしかありませんでした。

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海に近づくにつれ壊れた車の数が
多くなってきます。
ほとんど人がいなかった場所なのだと
思った私の予想はかなり的はずれだったようです。

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場所で言うとこのあたり。
まだまだ海岸線までは1キロ近くあります。

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更に海岸に向かって進んでいくと
いくつか残っている建物が見えました。

このあたりから道路が舗装されていませんでした。
重機があったので被災当時に
施工中だったのかもしれません。

更に気分が重くなってきます。
昼間なのに見えないものからの
プレッシャーに押しつぶされそうな
気がしてなりません。
この辺りから隣に誰かがいて欲しくて
たまらない気持ちになりました。

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この時、木に引っかかっている十字型の柱が
人影に見えて本気で驚きました。
今になってみるとなんともない画像なのですが・・・

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石碑もこの通り倒れていました。
奥の建物が残ったのが不思議なくらい
津波の破壊力は計り知れません。

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こんなところで太陽光パネルが活躍していました。
もちろん事前に即座に人体に得強がない
レベルだと理解しながら入ってきたのですが、
生データを見ると安心します。

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この瓦礫の山は恐らく他から運んできたものでしょう。
このままいつまで放置されるのか。

入り口で検問をしていたのは
泥棒対策かと思いましたが、
不法投棄対策もあるのかもしれませんね。

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これ以上、海岸部には進めそうもないため
原発を目指すルートに戻ります。

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途中で観光バスに遭遇しました。
何のツアーかは確認できませんでしたが
何とも言えぬ暗い、複雑な表情でした。

誰でもそんな気持ちにさせる風景でしたが
もしかしたら難を逃れた地元の
方々だったのかもしれません。

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新しそうな立派な橋がかかっていました。
震災後に建設されたものかとも思いましたが

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すぐ下流には旧道らしきものが見えます。
どうやら震災直前に建設されたもののようです。

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このように中央部の柵が津波によって
破壊されていました。

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津波はこの川伝いに上流に遡っていったのでしょう。
この津波が来るまでにどれだけの時間があったのか
全く想像出来ませんが、すぐに全力で逃げた方は
助かったのかもしれません。

子供が物心ついた頃に一度は連れてきて
津波の恐ろしさを伝えようと思います。

「津波が来たらすぐに高台に避難しましょう」

と百回以上は聞いたことがありましたが
34歳だった当時でも私はこの被害を
全く想像できていませんでしたので。