はっさくの疑問。



「なんでみんなには“しっぽ”が無いんだろう?」






「お父さんもお母さんもしっぽ無い・・・」






「妹も・・・」





「あっ!」



「しっぽあった!」








「やっぱ兄妹だねドキドキ




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平成24年8月27日。





いよいよ手術の日になりました。 





朝8時30分に手術室に入る予定で、少し前に看護士さんが迎えに来ることになっています。





やはり、前日はあまり眠れず、途中から眠る事を諦め文庫本を読んでいました。





それでも2時間くらいは眠れたようです。





朝も5時くらいからひたすら読書。





気が付いたら8時を過ぎて両親がやって来ました。




その時、いよいよだと思い、緊張感が高まりました。




やがて看護士さんが迎えにきて、手術室に向かいます。





病室を出る時にキックの写真に、




「守っててくれよ。」



27日はキックの月命日。




手術室の前まで両親と共に来て




ボクは手術室へ。




手術台に横になります。




担当の先生や助手の先生方も入ってきました。




「よろしくお願いします。」もう、ボクにやることはありません。




麻酔薬の前に点滴も注射されました。




麻酔薬を入れる直前、何故かキックの事を思いだし、思わず泣きそうになりました。




するとボクの様子に気が付いた看護士さんが、




「大丈夫ですよ。」ボクの右手を握ってくれました。



ボクの右側にいた看護士さんの顔は、





ボクの視野が欠損している目では見えません。




看護士さんのおかげで落ち着いてきたボクは




涙がこぼれないよう目をつむり看護士さんの手を握りました。




そして、そこで「プツン」と麻酔により眠りに落ちたようです。









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本日は27日。




キックの月命日




今月もキックとお話ししてきました。




いつもキックに持って行くのはコレ。







キックにお供えして、持って帰ります。





はっさくの大好物です。





キック、また来月。


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