自活力の維持

 

かなり前(昔)になりますが、

上司から「『遠望近考』を心掛けなさい」と指導を受けたことがあります。

(「遠望近考」は、四文字熟語にも記載がありませんので、

その上司の造語かもしれません。)

 

恐らく当時の私が、目先の事象に意識を奪われてしまい、

目標や目的を忘れてしまう状況にあり、

それに対する叱責だったのかも?と記憶します。

 

 遠くを望むこととは、

理想、目標を確りと設定し、また状況変化に応じて見直ししつつ、

それを見失うことなく

近くを考えて、現状を改善、向上させることに全力で取り組みなさい

教唆されたと受け止めています。

 

 このことは、介護の仕事にも言えることではないかと思っています。

 

利用者の方が今困っておられることを介助する、

代わりにやってあげる

ことは、むしろ、簡単なことかもしれません。

でも、それは自活力を退化させることにも繋がりかねません。

 

白い杖を使って駅のホームを歩いている方を時々見かけます。

声掛けをして一緒に歩いた方がいいのか

いつも迷っていました。

 

最近は、すぐに手を差し伸べることができるように

すぐ後ろを静かに(気配で驚かせないように注意しながら)

見守りながら歩いています。

 

‥‥私の対応が正解かどうか判りませんが、今の私の対応です‥‥

 

 今、すべてを代行するのがよいのか、

それとも、

できないところだけ、手伝う方がよいのか。

いつも自問自答です。

 
介護、介助って、とても難しいことですね。。。