2021/10/3
大好きな二人がツアーファイナル
を迎える日
アラームで起きた寝不足ぎみ
昼のライブだ準備しなきゃと
思いつつボーッとしてる
この頃の僕は早目早目ができない
先延ばしにしたり急に別の事したり
今日は許されないぞ
大事な日だ
目を覚ます為にシャワーだ
着替えを選ぶ
オリジナルグッズの
ロンTかTシャツか
暑くなりそうだし
熱くなりそうだ
Tシャツにした
下は福岡のファンのコと
約束したオーバーオール
次はなんだ?抗体検査しなきゃ
ライブは感染対策を
徹底して行われる
結果を日時とともに撮影した
なんだかんだで
予定より遅くなった
息子に声をかけると
起きてきて見送ってくれた
給油を忘れてたスタンドへ
またタイムロスだな
なんて考えながら東名高速
いつもの港北パーキングで休憩
お土産やらなんやら
差し入れしたくなるが
今回のツアーは感染対策で
禁止だ
東京インターで降りると
三茶で混んだものの
池尻まで迷う事なく
駐輪場も分かりやすい
ところだった
駐輪場の家主さんと
世間話をした
楽しんできてくださいね
いいライブになりそうだ
会場に向かっていると
福岡のファンから
着いた?とDM
池尻交差点の
納豆自販機の写メを贈った
これは別のファンと
ネタかぶりで笑い話になった
会場の#Chordに開場前に到着
入り口に凭れる男性
会場待ちの佇まいに感じる
ものがある
ライブ配信はリスナー同士も
コミュニケーションをとるので
初対面でも打ちとけたりする
その人は多分あの人だろう
ハンドルネームと
ツイッターのアイコンがよぎる
でも声をかけられなかった
暇つぶしに入り口の写メなどを
撮ったりしていた
あったこちゃんがいるー
ホントだー
手を振りながら
音音の二人が
たぶん間抜け面した僕の
目の前を通り過ぎていく
顔見知りになったファンと
話しているとコーヒーを
手にした二人が帰ってくる
撮っちゃうぞー
二人が笑いながら
階段を降りていく
開場時間で受け付けへ
電子チケット見つからず
あたふた
見かねたスタッフさん
お名前でもいいですよ
ツイッターを見せて
入れた(笑)
東京会場の特典
トートバッグもらえた
あっそうだと検査結果を見せ
サイン入りステッカーをもらう
いくつかのライブで
邂逅したファンたちで
話しに花が咲く
端の席に座る
ドリンクはノンアルコール
カシスオレンジ
BGMにオリジナル
気分が高揚していく
時折、他のファンと会話
しつつ開演を待った
照明が落ち
ふたりが入ってくる
繊細さから激しさへ
変わるイントロ
STARTでスタート
スピーカーが近いせいか
ギターが魂を揺さぶってくる
ふたりの歌声に夢中だ
ハモリはもちろんの事
あかねちゃんのハイトーン
に心が踊る
印象的なリフでは
けいちゃんの手元に
釘付けになる
楽しいMCとともに
飛ぶように時間が過ぎてゆく
会場だけのカバー曲は
マリーゴールド♪あいみょん
ライブ配信をはじめた頃に
どちらの配信でも盛り上がった
思い出の楽曲だ
大好きなラストナンバーが
最後の1音まで奏でられ
ステージが終わる
余韻に浸るまもなく
アンコールを求める
手拍子がはじまる
いや早いって着がえるぞ(笑)
と思いながらのっかる
オリジナルTシャツに
着替えたふたりが現れる
僕はロゴマークが見える
ように左の肩ひもを外した
全国ツアー無事に完走
ふたりに万雷の拍手が
贈られる
小さなキャパだけど
自分達のファンで
ハコをソールドアウト
あぁついにここまで
たどりついたんだなぁ
たった1年半だけど
感慨深さと達成感
興奮を引きずったまま
物販へ
そこかしこで盛り上がる
ライバーさんも何名か来ていて
お話しした
なかでも配信で
とても仲良くしてくれた
ライバーさんがとてもかわいくて
配信通りに会話してくれるのが
くすぐったい気持ちだった
古参と言われる数人は
(たった1年半でそんな意識はないが)
他のファンが会話や買い物を
楽しむのを待っていた
僕はチェキを2枚購入し
コンプリートした
ボロボロのサイフを見た
けいちゃんが
サイフかわいいねぇ
って言ってくれた
後にあかねちゃんが
私だって言ったもんと
口を尖らせたのは
別のはなし
会場の時間もあり
#Chordを後にした
いい会場だった
駐輪場の途中まで
顔を合わせるのが
3度目のファンと
感想を述べながら
帰る
夕方には無事に
かえりつけた
後書き…
アンコールが終わる
前の席の男性が立ち上がり
振り返ると僕の肩をポンと叩く
目を合わせると
ありがとう
の一言だけ残し
足早に去っていった
やっぱり
あかねちゃんのライブ配信
草創期を支えたあの人だった
音楽や演劇に造詣の深い人
主そっちのけでチャットした
音楽談議は至福の時間だった
勝手にあの人をアトス
福島のファンをアラミス
自分をポルトスになぞらえ
あかねちゃんのダルタニヤン
を待つ三銃士を名乗っていたんだ
今はたまに配信へ顔を出す
だけだけど
ライブに駆けつけてくれた
ことがうれしかったんだ





