不動産を2つ買いました、ひゃっふう!
私は、25歳の頃、マンションを2つ買いました。
何度も言いますが、自分の家は貧乏です。
不動産の仕事をして、2000万の相場の物件が1300万円で買える、6000万円の物件が4000万円で買える。
そんなこんなで、相模原に1つ。
東京は麻布、六本木に1つ、マンションを買いました。
相模原のマンションは、購入してから数年後に手放しましたが、六本木のマンションは今も持ち続けています。
一時期は、支払いが滞ってしまい、自宅を差し押さえられるんじゃないかっていう恐怖を味わいましたが、なんとか両親の協力を経て、持ち直しました。
マンションを2つ買って、思ったのは、人生設計というのは、本当に思い通りにはならないものなんだなっていうこと。そして何もないところから資産を残すのは、とても大変だなってこと。まずは、このことに気付かされました。
当時は、家賃でローンの支払いはすべてできる計画で、持ち出しなしで、マンションを増やせる計画でした。
不況や、バブル。
それらを体験したことがない人たちっていうのは、机上の理論に振り回せられがちです。あれよあれよの間に賃貸料は下がり、持ち出し持ち出しで、いつしか首が回らなくなります。
たぶん、ここまで不況になるとは、あの当時、誰も予測がつかなかったのではないでしょうか?
まあプラザ合意を交わした中曽根あたりは、日本経済が滅茶苦茶になるのを知っていたかもしれません。株やら資産を、当時、莫大な金額で売り抜けたって言っていましたからね。
兎にも角にも、青息吐息で、私たちは破産一歩手前の状況にまでなりました。
これも勉強というか、できれば経験しなくてもいいことなんでしょうね。
私の失敗談です。