金縛りの経験

 

小学生の頃は、週一くらいで金縛りにあった。体が疲れていたからなのか、精神的に追い込まれていたからなのか理由はわからない。当時の私は寝るのに恐怖を覚えるほど、金縛りによく遭った。胸のあたりが重くなり、手足がまったく動かなくなり、目もあかない時間が永久に続くのかと言うくらい自由を失った。

 

呼吸をしているのか無呼吸なのかもわからないほど、空気が吸えなくなり、体の自由を失う瞬間を迎える。時間にして1~2分なのかそれすらよくわからないが、でも実際はもっと長く感じるほど、恐怖の時間が突然、やってきた。

 

当時は天井を何かが走る音(ねずみ?)もよく聞こえたし、夜中の2時頃、家の外で話し声もよく聞こえた。霊感が強かったのも影響していると思うし、その影響で小学生の高学年まで寝小便をしていた記憶がある。

 

金縛りは、年を追うごとに徐々に減り、最近はまったく睡眠に影響がないくらいに激減した。今でもなんだったのかと思うが、思い当たる節はまったくない。

 

 

 

 

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