私は学生時代は本当に機能解剖が苦手でした。

 

まず過去を振り返って失敗したのは文字暗記です。例えば肘の屈曲と聞かれたら

・上腕二頭筋

・上腕筋

・腕橈骨筋

(厳密にはもっと関与しますが)

といったように漠然と覚えているだけでした。ちなみに1回目の国試では3科目はある意味正解すればラッキーとして考えてました。本当に大バカ野郎です笑

 

その後、浪人時代(昨年)に基礎科目は点数を取って当たり前の範囲ってことに気づかされ、ひたすら基礎科目に重点を置きました。筋肉を覚えるには段階があり、一つずつ書いていこうと思います。

 

その①

 

まずは絵を繰り返し書くこと

 

だりーよ!って思いませんか?私は思いました。例えば、大好きな恋人の絵や、ペット、家族なんでもいいです。その人の絵を書いてくださいと言われました。

 

どうでしょう、普段一緒にいたり大好きな相手の顔は脳裏に焼き付いてますが、絵を書けって言われても書けませんよね?そうなんです、結局筋肉もわかっていそうでうまく書けないんです。だからまず絵を書くことをお勧めします。最初は「なんだこの絵w」って思うところがあると思いますが、次第に慣れてきて何も見ずにかけるようになりますから。

 

じゃあどこから進めていけばいいか。骨の絵を書けるようにしましょう。次に筋肉を書きましょう。ここで大事なのは、絵を書いて、矢印を引っ張ってここが起始の〇〇、停止の〇〇なんて書いて時間を浪費しないことです。書くのは骨と筋肉。起始停止は書きながら声に出して確認すると効率が上がります。というか一回一回ここが起始の…停止の…なんて書くのめんどくさいし書いてもさして頭に入りにくかったです。

 

筋肉は書くことでだいぶ頭に入ります。ポイントとしては各部位ごとに書くことです。騙されたと思ってやってみてください。

 

次回は筋肉の覚え方②作用について書きます。