らくだの息ぬき あさりの砂ぬき
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>


真っ暗な夜を優しく照らす月を見ても、道端で健気に咲く小さな花を見ても、

足を止めることすらなかった。
何一つ感じなかった。


そんな野暮な自分が、満開の桜に心激しく動かされ、散る桜に刹那さ込み上げたのは、

きっと恋をしているからでしょう。

大切なあなたを思うからでしょう。



情けないくらい臆病だから、

風で舞い散る桜を見上げては、微かな光に夢見る自分が虚しく愚かに思えてしまうのです。
咲く努力を忘れ、春の風を憎く思ってしまうのです。


それでも、いずれ散ることを知りながら精一杯咲き誇る桜は、

決して花咲かぬ想いだからと諦めかける自分を一喝するのです。
もう一度戦う勇気をくれるのです。


雨にも風にも負けずに。

散るも枯れるも恐れずに。
まっすぐ想い貫けば、流した涙が水となり、次の春も花咲くでしょう。



らくだの息ぬき あさりの砂ぬき-070409_1516~01.JPG


結婚式でわかる真実

どうも、らくだです

先日、友人の結婚式に出席しました


さらっと友人とか言っちゃいましたが


ただの友人ではないんですよ


大学4年間、クラスも一緒


ゼミもサークルも一緒


好きな女の子も一緒


卒業旅行も一緒


まさに親友以上家族未満


そんな僕らですから、やっぱり友人代表のスピーチは僕になるんでしょうね


そう思って2ヶ月前からせっせと文章を練り


迎えた結婚式当日





まさかの







オファーなしビックリマーク



そうなのぉぉー!?

一番の親友と思っていたのは


自分だけだったのぉぉー!?



びっくりだよね


悲惨な勘違いだよね

もう呑んで忘れるしかないよね



披露宴中、ワインをひたすら呑んで呑んで呑まれて呑んだのですが


決してお酒が強くない僕が


この日はなぜか酔えませんでした

出張先で気の合う仲間に出会う

らくだの息ぬき あさりの砂ぬき-CA390438.JPG
どうも、らくだです

えらいご無沙汰してましたが



実はらくだ、ここ数日出張で牧場にいました



ひたすら牛のお世話ね



うちはどんな会社なんでしょ



しかしそこで出会ってしまったんですよ


気の合うやつに



初めて会ったのに、ずっと前から知っていたみたいに



一緒にいるとやけに居心地がよくて



人見知りな自分をすっかり忘れていた



何百頭という牛の中で



一人だけ、群れから離れてる子がいて



何か同じ匂いを感じてしまいました



みんなの輪に入れない



みんなの前ではほんとの自分が出せない


わかるぞ、その歯がゆさ



それにしても、牛さんの匂いったらハンパないです



服に染みついた匂いは予想以上で



混んでる帰りの電車で



僕の周りだけ人がいませんでした
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>