今回の体調不良の原因は

まず開腹手術でわかったことが、腸の一部位が真っ赤に炎症を起こしたことにより、胃腸の働きが正常にできなくなる。それによって胃の動きが止まり、重力で少しずつしか胃のなかを食物が通過できず残留物が残り、レントゲンで映った影はその残留物だったのではないかということでした。今日撮影しても確認できなかったのは、なんとか時間をかけて腸に落ちたようです。

血液検査でも、炎症が起きているか見る項目の数値が異常に高かったので、肉眼でも確認できるくらい腸が炎症を起こしていたようです。

ただの腸炎ならいいのですが…

数ヵ所切除して病理検査に出し、結果は一週間程度。
なのでまだ結果はわかりませんが、先生からお話をしてもらった今回の可能性の高い病気。

二歳半という若い響にも十分起こりうる、突然症状が出てもおかしくないという病気があるそうです。

その病気は完治がなく、一生お付き合いしていかないといけない病気のようです。

もちろん結果次第です。

なにもないかもしれない、ただの腸炎かもしれません。

病気の可能性も頭に入れつつ気を取り直し、響と面会しました。

たった数時間だったのに、やっと会える…という気分。

まだ麻酔から覚めかかっていない響が入院室にうずくまっていました。

続く
異物でなかった場合の可能性としては、腸の病気がある、
もしも内視鏡で異常がなく、開腹手術をしても異物が発見されなかった場合は、胃や腸の一部を切除し病理検査に出すようになる、と事前に説明していただきました。

そして麻酔をかけるにあたっての誓約書にサイン…ものすごく手が震えてしまいました。


響を預けてからは時間が経つのが長くて仕方がなかったです。ひとりで不安だろうな、甘ったれだから寂しがっているだろうな。


2時をちょっと過ぎた頃、病院から電話がありました。
「内視鏡では異物や異常が認められなかったので、これから開腹手術に入ります」という内容です。

せめて、何が原因かわかりますように、そこから治療で響が元気になればいい、と祈るような気持ちです。
体力面でも大丈夫、とわかっていても心配で何も手につかなかったです。

それから一時間と少し経過し、再度電話が鳴りました。

万が一…と思うと電話に出るのも躊躇してしまうくらいビビっていましたが、ひとまず手術自体は無事に終わり、異物は確認されなかったものの、今回の症状の原因がわかったということでした。


響が今日一日の処置を無事に頑張ってくれたと、すぐに病院に向かいました。内視鏡で撮影した写真と手術中の写真、検査のために切除した時に使った器具まで見せてもらい、丁寧に説明していただきました。

続く
そうして響と帰宅した昨日の晩。やはり何度も嘔吐や下痢を繰り返し、気持ち悪そうにしている響。

全身麻酔をかけて処置をし、もしかしたらお腹を開けることになるかもしれないという不安。

本当に眠れませんでした。
元気がないのに、私に甘えて膝の上ですやすや眠る響に、明日は頑張るんだよと何度も声をかけました。


そして今朝になり、初めて行く病院に緊張しながらも響を連れて行きました。

清潔感もありスタッフさんもたくさん居て優しくて、私の不安が少し減りました。

再度レントゲンを取り、エコーをあててもらい、細かく事前の検査をして…

しかしレントゲンでは昨日の影が確認できず、エコーでは多少の浮遊物は確認できたものの、明らかに異物があるという診断はできないようでした。

それでも気持ち悪そうに元気のない響、血液検査では心配していた脱水もしかかった状態で、原因がわからず放っておくわけにもいかないので私は麻酔をかけ内視鏡の処置・もしくは開腹をお願いしようと決めました。

不安で気が狂いそうでしたが、響に何度もごめんねと言いながら…預けることになりました。

具合が悪いのに昨日からあっちこっち移動し、診察や検査に付き合ってくれた響。かわいそうだけど…頑張ってくれると響を信じました。

続く