2010年は【寅(とら)年】です。
世界自然保護基金(WWF)は、
タイやベトナム、ラオスなどメコン川流域5カ国に
現在生息する野生のトラの個体数は約350頭で、
前回寅(とら)年の1998年の約1200頭から
7割以上も激減したとの調査報告書を発表しました。
保護対策が強化されなければ、
次の寅年の2022年までに絶滅の恐れがあると警告した。
「各国が連携して密猟の取り締まりなどを強化し、
22年までに個体数を倍増させる努力が必要だ」と訴えている。
減少の背景には、生息地である森林の破壊や、
毛皮や骨などが衣料品や漢方薬として
高値で取引されるため密猟が後を絶たないことがある
個体数はメコン川流域に限らず世界的に減少傾向で、
20世紀の初めには世界で約10万頭のトラが生息していたが、
12年前には5千~7千頭、現在は約3200頭まで減っている。





