最近過去を振り返ってみてタイトルのような事をよく思うんですけど、
過去の僕と同じような悩みを抱えている人が多くいるかもしれないと思って書こうと思いました。
実際、周りのクリエイターや出会って来た人達の話しを聞いてみても
かなり多くの人がぶつかる壁であり悩みであると思います。
この記事が役に立ったら幸いですね。
では早速書いていきます。
これはクリエイターだけの話ではなく技術職の人全般に当てはまる気がするが
技術を上げれば売り上げも上がると思っている人が多いような多いように思います。
僕の持論としては技術は高めるべきだしクオリティは高め続けるのは重要な事だと思うが
それって実は当たり前の事なんじゃなかなと思う。
クオリティは高く、追求し続けて当たり前。
でも、クリエイターとしてやっていく事は
結局生活することにも繋がってくるので
商売として回るようになっていなければ
続けていく事が出来ないと思いませんか?
でも、クリエイター思考の人の多くは
マーケティングが非常に苦手だったりします。
僕もかつてはそうでしたし、
非常に悩んだりしていました。
これはなんでしょう、
明確に表現できるか少し不安ですが
日本人の多くの人はお金を稼ぐことに不思議な抵抗がある気がします。
これはクリエイターとして活動する多くの人の中にも存在し、
売る事を考える発言をすると
「アイツは悪魔に魂を売った」
なんて言われてしまうケースもしばしば目にする。
実際のところ、
日本は先進国の中でも異常に起業率が低くて
自分で商売をするっていう感覚を学ぶ機会が非常に少なかったりします。
起業率から、日本での起業を分析してみた(参考リンク)
比べてみると異常に低いのがわかります。
その原因は勘のいい人なら説明がなくてもすぐにわかると思いますが
日本の学校教育や社会構造が安定した労働力を確保する為に、
雇われる人達を大量生産するような教育を徹底しているのが分かります。
じゃなければこんなに低くなる理由も無いでしょうし、
もしかして起業という言葉が凄く遠い言葉のようにあなたの中でなっていませんか?
この記事を読んでるあなたに少し質問なのですが、
今まで生きてきた中であなたは自分で商品を扱って売った事はありますか?
自分の意志でです。
これ、意外とやった事ある人って少ないように思います。
なぜならそういう機会は日本では自ら動かない限りなかなか遭遇しない。
伝える技術=セールス力
さらにさらに持論なんですが、
コミュニュケーションに自信が無い人も結構多いですよね?
これって起業率の低さと関係あると思うんです。
どういうことかというと、
例えばあなたが何かを買おうと思った時に
理解不能な物や自分にとって必要性を感じなければ
商品などは購入しませんよね?
だから購入してもらいたいのなら
キチンと魅力などを伝えなければなりません。
なのでセールス力って結局の所は伝える技術なので
コミュニュケーションにも強く関係してくるんですよね。
マーケティングを学んで自分で何かを売れるようになれば
自然とコミュニュケーションにも自信が持てるようになります。
僕はガッチガチの職人思考だった頃は
かなりトゲトゲしていてお世辞にもコミュニュケーションが得意ではありませんでしたが
この辺りの事に気がついて実践していくなかで
今では結構コミュニュケーション能力が上がりました。
そして、この伝える技術を覚えていく中で文章でも
ある程度上手く伝えられるようにもなったのです。
小説のように綺麗な文章は書けませんが
伝える為の文章にはそういったスキルは実は必要ではありません。
伝える事に集中して、
読んでる人の事を思い浮かべながら書いていけば
テクニックをそんなに知らなくてもそれなりに伝わるものです。
意識するのが大事とも言えるかもしれません。
実際、意識する事で変わる事って非常に多くありますよ。
僕がガッチガチの職人思考の時に始めてマーケティングを意識し始めた時でも
「どうすればいいんだろう?」
まずは意識する事から始めました。
それだけでもやっぱり変化はあるもので
相談できる相手と知り合ったり、
色々な結果に結びついていったものです。
頭より先に手は動きません。
クリエイターも何かを作り出す時は
頭の中にある物をただ手や道具を使って表現しているだけです。
まず意識を変えてみる事、
それだけで何かが変わる事に繋がります。
一番変わった事は色々な発見があるという事です。
ヒントやチャンスが実は足下に沢山転がっていたという事実に気がつきました。
例えばこの記事を読んでるあなたが
何かクリエイター活動をしていたとして
ネットショップを始めたいと思ったとします。
「ネットショップやってみたいけど難しそう」
から
「自分でもできそうなネットショップを探してみよう」
に意識が変われば様々な発見があると思います。
例えばYahoo!のネットショップ開設が無料になった事や
こんな簡単なサービスを発見したりするかもしれません。
マーケティングも同じだと思います。
「マーケティングって難しそう」
から
「マーケティングってなんだろう?」
に意識を少し向けてみれば色々な発見ができるでしょう。
この記事を読んでマーケティングが苦手な人が少しでも
苦手意識が無くなると嬉しいです。
マーケティングの定義(Wikipediaから引用)
マーケティング(英: marketing)とは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、
「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、
顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。
これってどの道クリエイター活動を続けていくなら避けては通れませんからね。
そして苦手意識が無くなれば今より
もっと楽しくクリエイティブな事に打ち込めるでしょう。
僕もおかげさまでガッチガチの職人思考だった昔よりずっと楽しく
自由にクリエイター活動を楽しめています。
意識を少し変えるだけで可能性は無限ですよ。
僕がクリエイターとして手掛けた事業について
クリエイターさん達はWEBマーケを覚えるべき7個の理由
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