自閉症次男6歳
アメリカ特別支援学級1年生

 

 

 

自閉症の次男は、会話はほぼできない。

*何かを要求する時のみ「〇〇、プリーズ」と言う。

 その〇〇も、使う単語はほぼ同じ

 

 

言葉で表現できない感情を、自分の手(左手親指の付け根)を「噛む」ことで表現する。

同時に「うー」「きーっ」と言う声も出す。

喜怒哀楽、全て同じ。

なので、表情を見なければ、怒っているのか嬉しいのか、わからない。

 

 

感情の度合いによって、噛む強度も違い、

怒っている時は特に、噛みちぎるのではないかと思う程強く噛む。

 

 

いつも同じ箇所を噛むので、そこはタコ?になり硬く盛り上がっている。

 

 

2年くらい前からやっているが、一時期、やらなくなった時期があった。

その間は感情表現が「叫ぶ」に変わり、耳をつんざくような大きな奇声をあげるのだ。

怒っている時はそれに加え自分の頭を「げんこつ」で殴る。

さらに自分の太ももを「殴る」

その間、手の傷跡は綺麗に治ったが、あの叫びは家族もうんざりだし

近所迷惑を考えると思わず口を押さえてしまっていた。

 

 

そして、今は「噛みつき」に戻り、頭「げんこつ」パンチも時々出る。

3歳頃は、こういった自傷行為はなかったが、少し他害があった。

ある日をきっかけにその他害は無くなり、代わりに自傷行為をするようになった。