九州あるある大辞典 -3ページ目

おべんとうのヒライ

お弁当のヒライ 「おべんとうのヒライ」は熊本を中心に福岡・佐賀・大分などし進出しているお弁当屋さんのチェーン店。

最近はコンビニやほか弁などが台頭してきたが、やはり熊本でお弁当屋さんといえば「ヒライ」と答える人が多いはず。

郊外にある店舗の他に「サンリブ」や「マルショク」(スーパーマーケット)などのテナントにも出店している。

平均した店舗の大きさは、ちょっと大きめのコンビニ程度の広さ。
店の中には弁当の他に惣菜や飲み物、お菓子・雑誌なども置いてある。
弁当のほとんど500円以下で、しかもおかずが大量に入っていてボリューム満点。

併設してある「どんどん太郎」(食事コーナー)では、うどん・ラーメン・カレー・丼物などを注文して食べる事ができる。
もちろん買ってきた弁当をそこで食べてもよい。

キャンペーンの時期になるとどんどん太郎では「Wエビ天肉うどん」や「大江戸Wカツ丼」などといった、ボリューム満点のメニューを安価(500円以下)で提供している。
またその時期にはヒライのテレビCMもよく流れる。

おべんとうのヒライホームページ

アメブロマガジンで取り上げてもらいました。

【アメブロマガジン Vol.27】で紹介されとりました。

 毎週、ランダムな数字でゾロ目のブログをピックアップするコーナーです。
 まだ知らない、穴場ブログを見つけられるかも!

 今週のZOROブロ(5月31日付)は、総合ランキング【55】位の

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          『九州あるある大辞典』です!
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 お菓子に飲み物、方言、お店、風習…さまざまな九州の“あるある”を
 集めたサイト。九州にゆかりのある方なら「懐かしい~!」と声が上がる
 かもしれません。そういえば私、つい先日まで「やしきたかじん」さんを
 「やじきた かじん」だと思っていて、関西出身の同僚をのけぞらせまし
 た。ついでに言うと「円広志」を「まどか&ひろし」だとも思ってた。
 いや、「かつみさゆり」のようなものかと…地域性ってオモシロイ。



それから「グルメ」から「住まい・暮らし」にジャンル変更しました。
九州グルメネタがネタ切れになる前に、その他の九州ネタで間ばつなげます。
でもやっぱり食い物の話は一番身近な話題だけん、やめられんです。

団子汁(だんご汁・だご汁)

だご汁・だんご汁   
全国各地にも「すいとん」や「ほうとう」といった似たような料理があるが、九州ではだご汁が一般的。

熊本での呼び名は「だご汁」(だごじる)と呼ぶ。

郷土料理で家庭でも作られる事もある。熊本の阿蘇方面では、この「だご汁」と「高菜飯」を出す店が結構多い。

作り方は里芋・ニンジン・しいたけ・ゴボウ・大根などの野菜と油あげ(南関あげ)や豚肉を入れて味噌仕立てにした物に、塩水でこねておいた小麦粉(だご)をちぎって潰して、だいたい500円玉程度の大きさにして入れる。

簡単にいえば豚汁にだごが入った物。少し煮えただごのつるんとした食感がたまらなく旨い。

大分方面のだんご汁は、こねた団子を手でのばしうどん状にしたものを具と一緒に煮込むらしい。
大分のだんご汁はゴアさんの「ゴアさんぶらり: だんご汁 」に解説してあります。

福岡方面から国道3号線を熊本方面に行くと、福岡と熊本の県境の右手に「道の駅鹿北」(熊本県山鹿市鹿北町)という大きめの休憩施設があるので、熊本方面に来られたらぜひだご汁を食べていただきたい。

道の駅 鹿北

道の駅鹿北は、熊本県の北の玄関口として知られる国道3号の小栗峠にあります。 熊本市と福岡県久留米市の中間地点で絶好の休憩ポイント。
道の駅鹿北のイチオシは、館内のレストラン「お栗茶屋」で大人気の『だご汁』です。『だご汁』は、筍・ごぼう・ニンジン・里芋・しいたけなど、地元鹿北でとれた新鮮な野菜をふんだんにつかって作られています。

チロル しっとるケ&おゴリまっせ

チロルこんなアイスしっとるケ&おゴリまっせ チロル「こんなアイス しっとるケ」と「あたりがでたら・・・・おゴリまっせ」はチロルチョコでおなじみの松尾製菓(福岡県田川市)の販売するアイスクリーム。
しかし製造業者はサンタ株式会社(愛媛県伊予郡)である。

どちらも当たり付きで、子供には定番のアイスクリームだ。
しっとるケの方はヨーグルト風味で、内側は柔らかく外側はシャリシャリとしゃた食感。
当たりが出ると2本または1本もらえる。

しっとるケというネーミングからオレたちひょうきん族のタケちゃんマンに出てきた「妖怪人間しっとるけ」(明石家さんま)の昭和60年頃発売されたアイスではなかろうか?

おゴリまっせの方は外側がバニラでコーティングされ内側がココアアイス、そのココアアイスの中に練乳が入っている。
当たりは「120点・60点・30点・20点・10点」となっており、60点集めるとチロルのアイス60円分と交換できる。

価格はどちらも1本60円でスーパーやコンビニなどに売ってある。

ばってん荒川

アーティスト: ばってん荒川
タイトル: 芸能生活45周年記念全曲集
熊本市の出身で故郷熊本を中心に九州全土のラジオやテレビなどで活躍中。
人気キャラクターお米(およね)ばあさんを演じる。

 ばってん荒川レギュラー出演番組  
 RKKテレビ  熱血ジャゴ一座 只今参上! (毎月最終日曜日)13:00~13:54
 RKKテレビ  およねのコケッコー (土曜日)07:15~07:30
 RKKラジオ  ばってん荒川 ぴらーっと登場 (月曜日)19:40~20:40
 KKTテレビ  テレビタミン (月曜日)16:45~
 TVQテレビ  ふるさとのど自慢 (日曜日)09:30~10:00
 KBCラジオ  沢田幸二の土曜日だ
(土曜日)07:00~11:00
 ばってんのふれあい天国 (土曜日)14:30~15:00
 Vシネマ  静かなるドン11作  

その昔「明治うまか棒 」(アイスクリーム)のテレビCMもやっていた。

九州人なら一度は見たことのある人ではないだろうか?

都会に出て行った子供を思う親の気持ちを熊本弁で歌う「帰らんちゃよか」は隠れた名曲です。

アーティスト: ばってん荒川
タイトル: 帰らんちゃよか/屋台/九州まつり唄

ばってん荒川公式サイト

いきなり団子

いきなり団子いきなり団子」とは小麦粉などを練った皮の中に、輪切りにした唐芋(サツマイモ)とあんこを入れて蒸した熊本の伝統的なお菓子。

ちょっぴり塩味でもちもちした食感の皮と、ほくほくした唐芋とあんこの甘さのコンビネーションで土産物としても人気がある。

いきなり団子の語源は、小麦粉の皮(だご)に輪切りにした唐芋をそのまま包み蒸し上げたことから。昔のいきなり団子にはあんこは入ってなく唐芋のみだった。

熊本弁でのいきなり団子の発音は「いきなりだご」もしくは「いきなっだご」

ケロロ軍曹 でもこの「いきなり団子」が出てくる。著者の吉崎観音氏が九州出身だかららしい。

サンポー 焼豚ヤキソバ

サンポー食品 焼豚ヤキソバ  「焼豚ラーメン 」でおなじみのサンポー食品から新製品が出ていました。

その名も「焼豚ヤキソバ」です。

コンビニでこのパッケージを見かけたとき、思わず「え?」という驚き。

見た目が「焼豚ラーメン 」にそっくりというお茶目さに思わず買ってしまった。

家に帰ってさっそく試食する。
中身は「麺」と「とんこつソース」と「焼豚の細切れと大きめにカットされたキャベツ」のかやく、それにおなじみの紅生姜が入っている。

味はとんこつ風味の塩ヤキソバといった感じで、そこまでとんこつ臭くはない。予想以上に旨かった。
最近はラーメン屋やスーパーの惣菜などにとんこつ味の焼きラーメンなどがあるので、それらを食べた事がある人には違和感は無いだろう。

三ツ矢白いサイダー

三ツ矢白いサイダー  三ツ矢白いサイダー

 「アサヒ飲料株式会社(本社東京、社長荻田伍)は、本年6月にエリアマーケティング第2弾として、九州地区(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)限定で発売しました「三ツ矢白いサイダー」を、中味・パッケージとも装いも新たに2005年1月19日(水)より、販売エリアを全国に拡大して新発売いたします。
 アサヒ飲料(株)では本年6月に、九州地区の販売比率が約3割と非常に高い乳性炭酸飲料に着目し、「三ツ矢サイダー」独自の商品特長であるサイダーフレーバーに練乳を加え、「三ツ矢サイダー」の爽快な味わいにまろやかな味わいを兼ね備えた乳性炭酸飲料である「三ツ矢白いサイダー」を九州地区限定で発売いたしました。
 「三ツ矢白いサイダー」は、年間販売目標である20万箱を発売から3ヶ月で達成、11月末現在で約30万箱になるなど、好調な売上を維持しております。
 そこで2005年1月19日(水)より、「三ツ矢白いサイダー」の中味・パッケージをブラッシュアップさせるとともに、販売エリアを九州地区限定から全国に拡大いたします。」

九州地区限定「三ツ矢 白いサイダー」販売エリアを全国へ拡大 より抜粋

三ツ矢白いサイダーは発売当初九州限定と書いてあった気がする。
乳性炭酸飲料の全国販売比率が約3割が九州ってこれは凄い事です。
やはり昔からなじみのある「スコール 」のおかげでしょうか?

味はスコールやカルピスソーダと比べて甘味が強く、かなり炭酸が弱い感じがする。
スーパーなどでよく見かける市場価格は安価な方から白いサイダー(168~198円)、カルピスソーダ(198~248円)、スコール(198~315円)の順だと思う。

全酪新世乳業の九州発 給食でおなじみのムース

九州発給食でおなじみのムース

九州発 給食でおなじみのムース

ムースと言っても頭につける泡状の物ではなく、全酪新世乳業(福岡県甘木市)の発売するアイスクリーム。
アイスバータイプとカップに入った6個入りホームサイズ(給食に出ていたサイズ)がある。

アイスクリームといっても、溶けて流れる事はなく実際はミルクプリンを凍らせたような物。
凍らせて食べるとシャリシャリした感じだが、しばらく時間がたち溶けてくると、ぷよぷよとした弾力のある不思議な食感になってくる。

筆者の子供の頃の給食のデザートの定番といえば、この「ムース」と「ジューシー」であった。
給食に出てくるのも冷凍させた物が半解凍されたようなムースだった。

冷凍ムース

現在はこのような形で給食に出ているようだ。

豆乳ココアプリン

姉妹品?豆乳ココアプリン

丸永製菓の九州名物あいすまんじゅう

九州名物 あいすまんじゅう

九州名物「あいすまんじゅう」 は福岡県久留米市の丸永製菓株式会社 が製造販売しているアイスクリーム。
九州以外でも売ってあるようだが、九州名物と言う事なので書いてみました。

あいすまんじゅうとは何か?

『福岡県の県花は「梅」。
 その梅の花の形をした「あいすまんじゅう」は、丸永製菓が40数年作り続けてきた超ベストセラーアイスクリームです。
 「あいすまんじゅう」は、その名のとおり、バニラアイスの中に「小豆餡」が入った「和風スタイル」のアイスクリーム。まさに「冷たい和菓子」「冷たいおまんじゅう」そのものです。
 丸永製菓の創業は昭和8年。元々は「お菓子の製造」でした。この和菓子職人の気質が、40数年前、和菓子とアイスの組み合わせを誕生させました。「小豆餡」と「バニラアイス」の絶妙なバランスとハーモニーは、まさにお菓子職人が生んだ伝統の味と言っても過言ではありません。』

丸永製菓のホームページより抜粋

全国的にもアイスまんじゅうを名乗るアイスクリームがあるが、いちばん有名なのは丸永の製品でしょう。
このあいすまんじゅうは食の品評会「モンド・セレクション金賞」を1996年から2004年までの9年間連続受賞。
味はアイスクリームの部分はコクがあり、あんこはねっとりとした粒あんの食感が絶妙にマッチしている。
でこぼこした形は梅の花がモチーフだった事を初めて知った。

余談ですが丸永といえばブラックモンブラン の偽物?「アルプスメイト」はどこに行ったんだろう?
筆者が子供の頃は結構売ってあったんだけど、最近は見かけなくなった。
他にも「ロッキー」(記憶が確かなら弘乳舎の製品)というものもあった。(これは熊本だけ?)


丸永製菓株式会社(あいすまんじゅうなど九州名物シリーズを発売)

あいすまんじゅうはsekoworldさんのリクエストです。
お父さん!!娘がお先ですよw