帰宅したら珍しく姉が先に帰っておりまして、さらに珍しく文庫を購入したようなのです。いつもは私の本棚から持っていくだけなのに。
面白い本だったらしく、「読んでみて~」と渡されました。
読みました。
ちょっとだけのつもりだったのに最後まで読んでしまいました。読み終わって、ハッと気づいて時計を見たら午前3時半。慌てて寝ましたが普段6時間以上を寝てる私には1時間半の睡眠時間じゃ到底足りず。午前中は必死に目を開けて仕事して、お昼休みは更衣室でグースカ寝たら元気になりました♪睡眠ってやっぱり偉大だなぁ。
久しぶりにしっかり読書できたのも楽しかったです。
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三上 延 著 (メディアワークス文庫) 『ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち』
あらすじ:鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。 |
ハジメマシテの作家さんです。
ちょっとテイスト的には北村薫さんの<覆面作家シリーズ>に似ているような気がします。
引っ込み思案な古書店の店主・栞子(しおりこ)さんは、普段は対話もままならないほどの恥ずかしがり屋、しかし本の話しになると目を輝かせて滑らかに話し出します。
一方相方(?)の五浦大輔は小さい頃のトラウマで本を読むと冷や汗が出てしまい読みたくても読めない体質。
面白かったです。
栞子さんの蘊蓄も読んでいて楽しかったし、北鎌倉という場所も何度も足を伸ばしたことがある馴染みのあるとろこだったので尚更です。(あ、でも知る人ぞ知るお店!とかは知らないです。単に茶会でしょっちゅう出向いていたっていうだけです、私の場合。)
シリーズものなのでまだ物語は始まったばっかりって感じですので続き読むのが楽しみです☆
そうそう。本に挟まっていたチラシで、<ノーブルチルドレン>、<日暮旅人 シリーズ>も気になるところです。
メディアワークス文庫って興味なかったけどなかなか面白そうな小説出しているんですねぇ。
丁度勉強が煮詰まってきてるところなので現実逃避でこっちのシリーズ買っちゃおうかな~。
久しぶりに本購読欲が沸いてきました!!!!