そして台風が関東に直撃すると思って心配していた割りに私は本日傘持ってないのです。持ってくるの忘れたよ
地元ッコの友だちに今日は会う予定なので降ってきたら傘に入れてもらおう。
和歌山の天使である惠さんがレビュー書かれていまして、読んでみました♪
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三田 誠広著 (集英社文庫) 『いちご同盟』
あらすじ:中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい話し相手になって彼女を慰める。ある日、直美が突然良一に言った。「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。 |
ハジメマシテの作家さんです。
前から夏休みの推薦図書(?)みたいな各出版社のイチオシ作品が夏休みになるとフェアやっていますよね。その中に多分だけど私が高校生のころから推薦されていた小説だったような?
気にはなっていたのですが読むことなくここまで来てしまいました。が、学生の頃!願わくば中学か高校の頃にこの本読みたかったわ。いや、今でも十分楽しめる本ではあるけれど、校舎の雰囲気とかがリアルに感じられるのは中学生か高校くらいかなーと思うので。
徹也はエースである野球の試合を録画して見せることで直美を励まし、良一は直美からぶつけられる言葉を受けつつ話し相手になることで直美を慰める。
死ぬことが分かってる一人の女の子を、今の自分が出来る精一杯で向き合おうとする徹也と良一がとても繊細で一生懸命でした。
この本は大切にしたい一冊です。長女夫婦の子ども(まだ妊娠すらしてないけど)が大きくなって学生になったら渡したい一冊です。