崖の上のポニョ 買っちゃいました☆ | バステトの本ブログ

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本はネタバレしまくりなのでご注意を☆好きな作家は恩田陸、五條瑛、柴田よしき、今野敏、三浦しをん、よしながふみ、伊坂幸太郎、北村薫

ポ~ニョポーニョポニョさかなの子♪
買っちゃいました☆DVD!!

崖の上のポニョ 宮崎駿夫監督 宮崎駿夫監督/久石譲作曲 『崖の上のポニョ』
 内容:海辺の小さな町。崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、いもうと達の力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、いもうと達は巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう・・・。

 映画館になんで観に行かなかったんだ!私のバカ!バカバカバカ!!!
 すごーくすごーーく良い作品でした!
宮崎駿夫監督と久石譲さんが出会って、そしてリアルタイムで二人の(っていうかジブリの)作品を観ることができて私はすごく幸せです♪

 宗介のお母さんのリサも宮崎作品に必ず出てくる肝っ玉母さんっていうか頼もしい女性で、でも繊細で女性らしい部分もあって、、子どもにベッタリじゃなくて少し離れた場所から子どもの成長を見守っているっていう感じがすごく好きです。

この宗介ってばまたホント良い子で!!!

 ポニョとの出会いもそうだけど、父親が海に出ている間の母親の精神的な支えというか、うまく言えないけど「僕がお母さんを支えるんだ!」とうい相手を思いやる気持ちが丁寧に描かれていて、現代の「自分だけ良ければ周りなんて関係ない」という流れを浮き彫りにしているように感じました。

 ポニョも一途だしなぁ~。素直に感情を出すとこもすごく可愛かった。
 「ポニョ、人間になる!宗介のとこ行くー!!」
一心に宗介の元へ向かうポニョの姿がカワイイと同時になんだか涙が出て来ちゃって。。

『紅の豚』『もののけ姫』 が好きな私だけど(もちろんジブリは全部好きだが)この作品もお気に入りの一本です☆