進学か就職かの話じゃない──
このシリーズで私が一番伝えたかったこと
ここまで、
高卒か大卒か、奨学金、結婚、人生設計について、
いくつかの記事を書いてきました。
数字を並べて、
少し現実的な話をしてきたので、
もしかすると、
「厳しい」「現実を突きつけられた」と感じた方もいるかもしれません。
このシリーズで伝えたかったのは「正解」ではない
最初に、はっきりさせておきたいことがあります。
このシリーズは、
「高卒が正解」「大卒は失敗」
そんな話をしたいわけではありません。
進学にも意味があります。
大学でしか得られない経験や、人との出会いもあります。
ただ、
進学という選択が、
どんなお金の現実を連れてくるのか。
そこを知らないまま決めてしまうのは、
やはり危ういと感じています。
結婚も、家も、人生は「選べるかどうか」
結婚できるかどうか。
家が買えるかどうか。
車を持てるかどうか。
これらは、
気持ちや努力だけで決まるものではありません。
「選べる状態にあるかどうか」
これが、現実には大きく影響します。
奨学金という長期の固定支出があるかどうかで、
20代・30代の身動きの取りやすさは、
確実に変わってきます。
我が家の話を、あえて書いた理由
このシリーズでは、
我が家の話も少し書きました。
- 長男は、高卒で大企業に就職しています
- 長女は、看護系の大学へ進学予定で、返済免除型の奨学金も選択肢に入れています
- 次男は中学2年生ですが、企業系の高校も進学先の候補として考えています
これは、
「この進路が正しい」と言いたいからではありません。
同じ家庭でも、
子どもによって選択肢は違っていい。
そう思っているからです。
親として、最低限やるべきこと
私は、
子どもに進路を押しつけたいとは思っていません。
でも、
お金の話、借金の話をせずに
「好きに選びなさい」と言うのは、
少し無責任だとも感じています。
金融知識は、
人生を縛るためのものではなく、
人生を選べるようにするための道具です。
知らなかったことで、
後から選択肢が狭まってしまう。
そんな状況だけは、避けてほしい。
最後に
進路を決めるのは、子ども本人です。
でも、
選ぶための材料を渡すのは、親の役目だと、
私は思っています。
このシリーズが、
誰かの家庭で、
「一度、ちゃんと話してみようか」
そんなきっかけになれば嬉しいです。
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