「なんであのチームだけ、あんなにカッコいいウェアなんだろう?」
会場で試合を見ていると、誰でも一度はそう思ったことがあるはずです。
バスケの実力だけでなく、ウェア・バッグ・シューズ・遠征の雰囲気まで、チームごとに明らかな差がある。
それは偶然ではなく、「スポンサーと仕組みの差」が作っています。
■ スポンサーが付くチームとは?
多くの人が「スポンサー=全国大会レベル」と思いがちですが、実際は少し違います。
| 種類 | 実態 |
|---|---|
| 全国クラス | ナイキ、アシックス、エゴザルなどが公式サプライヤーとして支給 |
| 地方強豪 | ブランドと団体契約を結び、半額~7割引で一式購入 |
| 普通の部活 | 個人購入が基本。チーム割引なし |
つまり、あの「同じロゴで揃ったユニフォーム」は、 無料でもなければ、市販価格でもないということです。
■ みんなが勘違いしている「スポンサー」
「ナイキが付いてる=全部無料」と思われがちですが、実際はこうです。
- 全国トップ校 → 無償提供 or 超優遇
- 有力クラブ → 団体割引(大量発注が条件)
- 普通のチーム → 市販価格とほぼ同じ
だから、強いチームほど、見た目もどんどん強そうになる。 これは実力だけでなく、経済構造の差でもあります。
■ クラブ時代に入ると差はもっと広がる
部活が地域移行され、クラブチームが増えると何が起きるか。
スポンサーを取れるクラブと、取れないクラブで、環境が完全に分かれる
| スポンサーあり | スポンサーなし |
|---|---|
| ウェア支給・割引 | 全部自費 |
| 遠征費が安い | 保護者負担大 |
| ブランドの宣伝で選手が集まる | 実力があっても知られない |
これはもう「バスケの実力」ではなく、 ビジネスの世界です。
■ だから今、保護者が見るべきポイント
これからの時代、チーム選びで見るべきなのは
- どのブランドと契約しているか
- 団体購入ルートを持っているか
- 遠征費を抑える仕組みがあるか
「どんなコーチか」と同じくらい、 「どんな経済構造のチームか」が大事になります。
バスケはコートの上だけで戦っているわけじゃない。
ウェアの裏側、遠征費の裏側、スポンサーの裏側。
そこに気づいた時、チームの「本当の差」が見えてきます。