こんにちゎ。。。
今日ゎ、ブログ小説に、挑戦しまぁす!
ナガイケド最後までどうぞ
よろしくお願いします。。。
☆-( ^-゚)v♥♡
~恋星≪コイボシ≫~
だれでも、ひとつはかくしておきたいこと、あるよね。
中1のあたし、ミヤハラ ユウカのヒミツは_____昔の自分。
小学校のころは、スイーツ大好きで、ぽっちゃり体型(-_-;)
自分に自信がなくて__。
おしゃれなんかしたら笑われる、くらいに思ってた。
そんな自分を変えようとしたきっかけは______恋♥
小6の冬、親友のカオリンとプラネタリウムへ行ったんだ。
天井に映しだされる星空は、すいこまれるような美しさ。
ステキ☆彡 星空って神秘的で、ロマンチックで大好き。
カオリンと別れて、夢心地のまま歩きだしたとき____。
「わっ!」
段差に足を取られて、足首をぐきっとひねっちゃった。
いったぁい!
___座りこんだまま、動けない。
すると___。
「・・・・・・だいじょうぶ?」
___空から、声がした。
顔を上げると、同い年くらいの男の子が立ってたんだ。
ネイビーのダウンジャケットに、ジーンズ。
プラネタリウムのパンフを持った、その男の子が___。
「かなり痛そうだな。送ろうか? オレ、チャリだから」
って。彼の自転車の後ろに乗せてもっちゃったーーー!
はじめて会ったあたしを心配して、送ってくれるなんて。
あたしは親切な彼に_______恋をした。
___オレ? イナガキ ホクト。
彼の声、いつまでも耳に残ってる。
同じ小6で、中学は、あたしと同じとこなんだって。
それなら__再開するときは、キレイになっていたい!
自信を持てるあたしになって、キモチを伝えるんだ。
その日から、キレイになるための大作戦をスタート!
ファッション雑誌で、はだのケアやヘアアレを研究して。
スタイルよくなりたいから、大好きなスイーツもガマン。
足が治ってからは、ノリのいい曲に合わせて毎日ダンス♪
それからフラフープ! ウエストが細くなるんだよ。
そしたら、なんと、男の子に告られるようになって___。
卒業するころには、「キレイになったね」なんて言われる
までになったんだ(*^V^)V
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
ついに、中学の入学式__。
となりのクラスの列に、ホクトくん発見!
あ、目が合った___。
ホクトくんは、気づかない。
あたしのこと、忘れちゃったのかぁ・・・・・・残念。
でも、今のあたしを、見てもらえるほうがいいもんね。
さあ、いよいよ告白する!って決心したら___。
ホクトくんと同じクラスになったカオリンが、アドバイス
してくれたんだ。
「ホクトくんはねぇ、モテるのにクールだし。 マジに告ら
れると、ヒイちゃうタイプかも・・・・・・うちのクラスのヒカリ
以外、女子としゃべるところみたことないもん」
そうなんだよね__ヒカリちゃんって子と、ホクトくんが
楽しそうに話してるところ、あたしも何度も見た。
ただの幼なじみって聞いて、ホッとしたけど__。
「直接言うより、ヒカリにたのんで、キモチを伝えてもら
ったら? そのくらい、軽めなのがいいって!」
次の日、勇気をふりしぼり、ヒカリちゃんに声をかけた。
「ホクトくんに、伝えてもらえないかなぁ?」
__あたしがホクトくんを好きって。ね、お願い。
重くならないように、せいいっぱいフツーに言ったつもり。
ヒカリちゃんはおどろいてたけど__OKしてくれた!
でも、何日待っても、ホクトくんの返事は来なくて。
そんなとき、意地悪な事件が降りかかってきたんだ____。
気づいては、いたんだ。
ルリとリョーコが、あたしをよくにらんでること。
原因はたぶん、ルリの元カレがあたしに告ったこと。
あたしは断ったんだけど___。
放課後、生徒だけの学年集会が、終わろうとしたとき。
とつ然、ルリとリョーコが壇上へ上がった。
「みなさん、注目~! 大スクープ写真がありま~す!!」
ふたりがニヤニヤしながら広げた、大きな写真は___。
あたしの__小学校時代の、さえない姿だった。
「だれだかわかるぅ? なんと、あの ユウカちゃんっ!」
「ウッソー! 今とぜんっぜん、別人じゃん?」
ちがう小学校だった子が多いせいか、ざわめきが起こる。
おどろきの過去があったんですねぇ。 必死で、美人に化
けてたわけですねぇ。みなさん、だまされないでね~!」
ルリのひょうきんな口調に、みんながどっと笑った。
ひどい・・・・・・どうして、こんな目に・・・・・・!?
いたたまれなくなって、体育館を飛び出した。
校門を出て、歩道橋の階段をかけあがろうとしたら__。
いったぁい! つまずいて、激痛が!
足首をおさえてうずくまっていると___。
「・・・・・だいじょうぶ?」
空から聞こえてきた声は、もしかして___。
「ホクト、くん・・・・・・」
まるで__はじめて出会った、あのときと同じ!
ホクトクンは、あたしの手を取って立たせてくれた。
「ほら、オレのかたにつかまって」
トクン、トクン__胸の鼓動が速くなっていく。
あたしの足をいたわるように進みながら__ホクトくんは
静かに話し始めた。
「・・・・ヒカリから、ミヤハラさんのキモチ、聞いた。 ず
っと、話したいと思ってたんだ。 オレ・・・・。」
__え、返事!? ドキドキして・・・・心臓がこわれそう!
「オレ・・・・・・ヒカリが、好きなんだ」
そう・・・・・だったんだ・・・・・・。
キレイになろうと、がんばったのは、ムダだった。
みんなの笑い者にまでされて___むなしすぎる!
空にはいつのまにかキラキラ、星がまたたき始めている。
でも、あたしには、どんなにがんばっても、キラキラかが
やく日は来ないんだ___。ナミダがこみあげてきたとき。
「・・・・・・入学式の日、おどろいたよ。プラネタリウムで会っ
た子が・・・・すごくキレイになっていたから」
________!!
「あたしのこと・・・・覚えてて・・・・くれたの?」
「前髪のそれ、北斗七星だろ? 印象に残ってたから。ミ
ヤハラさん、雰囲気は、変わってたけど、すぐわかった」
ラインストーンが北斗七星の形に並ぶ、お気に入りのヘアピン。
そうだ、ホクトくんと出会った日にも、つけてたんだ。
「キレイになるために、きっと・・・・すごくがんばったんだ
ろうなって、思った」
ホクトくんは空を見上げて、静かに言葉を続ける。
「星って・・・・昼間は見えないけど、夜になると暗やみの中
でキラキラかがやくだろ? ミヤハラさんみたいに、人か
ら見えないところで、一生懸命がんばるのって・・・・・なんだ
か星に似てる。 そういうのってさ・・・・・」
「・・・・・めちゃめちゃ・・・・・カッコイイって思う!」
じんわりと、体中にあたたかいキモチが広がって。
ハラハラと、ナミダがこぼれ落ちた__。
あたしの恋は、実らなかったけど。
ホクトくんは、がんばったことに気づいてくれた。
大好きな人に、最高の、言葉をもらえた____!
見上げれば、あの日のプラネタリウムみたいな満天の星。
たぶん__ホクトくんとふたりで見る、最後の星空。
ふと、ホクトくんとヒカリちゃんが、楽しそうに話してい
た姿が、頭によみがえった。
ふたりは今まで、たくさんの時間をいっしょに過ごして。
きっと、たくさんの星空をいっしょにながめて。
心と心が・・・・・通じあってるんだよね。
ホクトくんとヒカリちゃんが、幸せでありますように。
そして、いつか、あたしも・・・・・。
ナミダでにじむ星に、
そっと。 願いをこめた_____。
