最近、あまり小説を読んでいなかったのですが、9月の連休で、7月のハワイぶりに小説を読みました。
ダンナが図書館から借りてきたのを読んだら、すっかりファンに![]()
黒木 亮 リストラ屋
ニューヨークの株のカラ売り屋と、日本のスポーツ用品会社の経営再建のために雇われた「やり手経営者」のお話です。
カラ売り屋という言葉は、この本で初めて知りました。
話は難しいところもありますが、用語の説明はちゃんとあるし、完全に理解していなくても楽しめます。
終わり方も好きでした。
こちらは、CO2の排出権取引のお話。時事問題でやったような言葉が続々出てきますが、こちらもちゃんと言葉の説明があります。
巻末や欄外に用語解説が付いているものは結構ありますが、これは文章のなかに説明があるのも嬉しいです。(『排出権商人』の方は巻末にも用語集が付いているから、あとからコレなんだっけ・・・ってなったときにも探しやすいです。)
ダンナは今までにも黒木亮作品をいろいろ借りてきていたらしいのですが、タイトルのカタさから完全にスルーしていました。惜しいことをした・・・
『排出権商人』は、前にリストラ屋を読んでいなかったら絶対手を出していなかった気がする・・・
1冊読むと、CO2の排出権について詳しくなります(笑)
大学時代の一般教養の先生が、地球温暖化について懐疑的な見方をしていた方で、その影響もあって私も疑ってかかっていたのですが、世の中的にはそれを言うと弾圧されそうな雰囲気?な気がしていました。(就職のときの論文試験とかでは絶対かけない・・・というか書かない方がよさそうな。)
でもこれを読んで、地球温暖化説浮上の背景がちょっとわかった気がして納得![]()
どちらの作品も登場人物がとても魅力的です。
それから、どちらの本も世界各国の様子や、各地のお料理などの描写が多くあり、世界地理をちゃんとやっとけばもっと楽しめたかも
世界地図買おうかな。
金融のことは全然知らないのですが、こういう本を読むとちょっと世界が広がった感じがして、作品そのものの楽しさ以外のオプョンがあってステキ![]()




