キャベツ盛りおかわりください!キャベツ盛りおかわり!キャベツ!キャベツ!

キャベツコールの怒号が飛び交う店内が妙に居心地の良いショップ、鳥貴族。

キャベツおかわり自由という画期的かつ画期的なシステムを取り入れたことにより国家規模の成功を掴み取ったキャベツショップ、鳥貴族。



安価ながらハイクオリティーなキャベツが楽しめるということで政治家、官僚、プロ野球選手をはじめとしたあらゆる老若男女に愛されるショップである🐈

今日はそんな鳥貴族の正しい注文方法を綴ったコラムを提供していきたいと思いますん🐈(おかわりは自由です🐈)
(⚠️タッチパネル導入前の話なので今は事情が違うけど精神面では使えます)

(ストイックな音楽事情を綴るために執筆を決めたブログだったが既にこの有様であることは言うまでもない🐈)


さてそれでは鳥貴族へ向かうことへしよう。今回は予約なし、2名様で来店です。🐈🐈

🦆「いらっしゃいませ何名様ですか?」

🐈「2匹です」

常に満員御礼のトリキショップ、2匹の場合大抵カウンターであるが、どうしてもテーブル席がいいんだ!という人は語尾に、

「あとから1匹来ます」

と付け加えると十中八九煙たがられながらもテーブル席を獲得できること請け合いでしょう。
ただし詐欺罪に問われる可能性があるので自己責任でお願いします🐈



そして席に案内され、着席。

刹那、ここからが勝負、ショップ店員さんとの駆け引きのスタートである。


そう、いかにしてイニシアチブ(主導権)を握るか、それはファーストコンタクトの段階で全てが決まると言っても過言ではないのである。


ここで素人客として舐められてしまうと注文も後手後手、提供も後手後手に回されてしまう可能性が極めて高い。よってイニシアチブを握れるか、VIP客としてのポジションを確立できるか、着席直後の瞬間、ここに人生が掛かっているのである。


その方法とは席に着いた直後、ショップ店員さんが一言目に必ず言い放つ「注文決まりましたらボタン押してお呼びくださーい」を発する前に先手を打つ必要がある。



そう、この段階で疾風の如きファーストオーダーである。


 




🐈「キャベツ盛り、マヨネーズ、ごま油」






キャベツ盛り、マヨネーズ、ごま油。





会心の三連コンボ、フルセット。通称キャベツ定食。食べ出したら最後、ハシが止まらなくなるキャベツ界のバミューダトライアングルである。



プロトリキニストの定番注文方法であるマヨネーズとごま油の追加オーダー。これを着席直後彗星の如き速度で言い放つことによってプロ市民であることを意識させる。

これによりイニシアチブを完全にこちらへと移す寸法である。

そしてここからの出方如何でショップ店員さんを完全にコントロールすることが可能となるのである🐈



超高速でキャベツを注文されたショップ店員さんは次にどのような行動をとるか、容易に想像可能である。








そう、急いでハンディーを取り出すのである。

ハンディーをポケットから出してくるタイミング、ここで畳み掛けるようにセカンドオーダーである。






🐈「もも貴族焼き、スパイス」








もも貴族焼き、スパイス。





そう、最も原価の高い商品で有名な王道にして看板串、もも貴族焼き。に、タレでも塩でもなくスパイスでの注文。





この時点でのショップ店員の思考はこうである。



🦆「(こいつめっちゃ常連やん、、)」



メニューを見るまでもなく圧倒的速度での注文。しかしこの時点ではただのプロ客、プロ市民を意識づけただけに過ぎない。


私が正しい注文方法とおすすめするのはここからである、いわば大団円。

サードオーダーで完全にショップ店員さんの意識までも掌握することが可能となるのである。





サードオーダー、






それはずばりドリンクである。


 




🐈「ジーマ」








ジーマ。






クラバーが愛してやまないビン酒である。







この直後のショップ店員さんの思考はこうである。



🦆「(パリピ来た、、)」



そうジーマを注文するのは十中八九若者、パリピである。お年寄りがジーマを飲んでいるのを見たことありますか?ありませんね、少なくとも私は🐈

ちなみにジーマはフタを開けるだけなので最速で提供されるお酒としてオススメしたいだけであって重要なのはこの直後に付け加える一言である。


ドリンク自体はトリキルージュでも金麦大でも豪快冷やでもなんら構わない。

この後の一言が重要なのである。








🐈「店員さん、何か飲まはりますか?」






店員さん、何か飲まはりますか。






クラブ、バーでは多用されるものの鳥貴族では馴染みの薄い、いわばクリティカルワードである。



怒涛の如き速度のキャベツ盛り、もも貴族焼きの注文を受けて完全に腐敗した世界へと堕とされたショップ店員さんの感情を揺さぶること間違いなしのハートフルな展開。


面を食らうとはこの時に生まれた言葉でもある。


そう、イニシアチブを握りながらもショップ店員さんと友好な関係を築く、これこそが注文の極意である。



人は感謝を忘れた日から進歩をなくすもの。

食への感謝、店員さんへの感謝。

店内への気配り、配慮。


これをなくして鳥貴族を楽しめるかというとそうは思えないのである。

鳥貴族の貴族とは「お客様を貴族のように扱って大事にしたい」という精神から名付けられたもの。

そんな思いにこんな私を迎え入れてくれてありがとう、という精神で応えることこそが極意。


ここでいくらかチップを包みたいくらいである。






冗談はさておきここからが本題です🐈



キャベツの到着である。

ここでこの日の、この鳥貴族のキャベツの品質がすべて決まると言っても過言ではありません。


よくあるのがマヨネーズ忘れ、ごま油忘れであるがここで責めるべきは鳥貴族ではなく、普段の自身の行いである。


もし万が一マヨネーズが来なくても



「またひとつ、我のカルマが消化された」





という寛大な心で受け入れることが肝要。


占うべきはキャベツの質感、

当たりキャベツの有無である。




当たりキャベツとはキャベツの中でも特に極上とされる部位である。



ひとつ目、何重にも折り重なったキャベツがミルフィーユのような質感の歯ごたえを生み出している多重キャベツ、通称十二単である。



パリッパリッという歯ごたえを幾重にも重なった深みで味わえるキャベツ界の最高傑作。ファッションキャベツ。



これが来れば今日は大吉だな、、という気持ちで一日を締めることができます。



ふたつ目、皿からはみ出すレベルの大型キャベツ、通称バタフライである。



食べにくさはあるものの大きいキャベツが来るというのはインパクトもあり場の雰囲気も明るくなるもの。

1枚でも入っていれば同席した人物とハニカミながら幸せを分かち合いたくなる、食卓が笑顔になるまさにビューティフルモーメントである。




みっつ目、巨木の如きキャベツの芯。
それも角張ったスタイルの。
通称キューブである。




食べ方としてマヨネーズもしくはごま油に少し長く浸してふやかした後、全ての葉を完食した最後に芯をガリっとかじる。芯の歯ごたえはキャベツ界の縄文杉と言ったところか。

一気にアゴのHPを奪われることになるが今日も一日生きたんだな、、という充実感に満たされること間違いなし。我が人生に一片の悔いなし。猫かわゆし。



以上のような当たりキャベツが卓上に舞い降りれば充実したトリキライフを送れたと言っても過言ではないでしょう。


おわりに

そんなトリキライフをより充実させてくれる音楽をステマで貼っておくのでダウンロードして近くのトリキへ向かいましょう!🐈🐥

Bastetrak「Kyoto Underground Breaks Complete Edition」