急遽、横浜への帰宅が日曜日になり、空いた土曜日は現在絶好調のオオアジを狙いに、湯浅に行ってきました。



土曜日に横浜に帰る予定が日曜となり、ここぞとばかりに、土曜日はオオアジを狙いに行ってきました。今回、お世話になるのは、昨年もお世話になった湯浅港のニュー紀南丸さん。当初はもう少し南下し、御坊の船宿さんを予定していたのだが予約がとれなかった。



吉とでるか?凶とでるか?



紀南丸さんは名物女将の印象しかない。とにかく、強烈な女将さんで、よく喋るし、人の言う事は全く聞いてない。
当日の受付でも、年配のお客さんが色々聞いていたが、

「うるさい!」

「ごちゃごちゃ言わんとってくれるか」

「もう、あっち行きー!」


「◯◯さん!どこ?何してるの!?」


「さっき、あっち行けっていうから・・」



もう、おもしろ過ぎて笑いまくり(≧∀≦)
あの女将さんで、間違いなく番組作れると思うわ。



釣座は女将さんが勝手に決めるのだが、我々は右舷大艫と更に後ろの後向きに釣る船尾。
今回はアンカーを打つかかり釣りなんで、艫側が有利なはず!常連さんは舳側と配慮してくれたか⁉︎



5時に受付し、6時過ぎに出船。
釣座は会長とジャンケンの上、会長が大艫、私が右舷後向き船尾となった。

ロッドホルダーのすぐ横に、スパンカーのロープがあり、非常に釣り辛い。




船は南に向けて出発。途中、白崎や日ノ御埼を越えて伊島近辺まで約80分程の船旅。
当日はラングイまで行くのかと思ったが、伊島の東南あたりのポイントで減速した。



ポイントに着いてからは、ぐるぐると旋回し続けた。同じ湯浅の玉市丸は早々にアンカーを落として釣りを開始していたのだが、こちらの船はポイントが決まらなかった。



旋回して30分程で、ようやくアンカーを落として7時40分くらいに釣開始。



約一年ぶりのオオアジ釣り。昨年のブログを読み返して、釣り方を確認してきた。
先ずは底を取り、糸ふけを取ってハリスの長さ分巻き上げて、そこからコマセのアミエビを2回撒き、微速で10m程巻いてアタリがなければ回収するといった動作を繰り返した。



開始前は潮下で有利だと思っていたのだが、実際には底潮が昇っていたので、思いっきり潮上で撒き餌係になってしまった。
挙句に底潮が早い上に船尾のため、船が左右に揺れるとため、両舷の方とお祭りしまくり(-_-;)。



開始1時間は舳の方しか釣れなかったが、後半は艫側もプチラッシュがあったのだが、私はその間もお祭り、ようやく解除できたと思ったら、たか切れ・・・。天秤含めて一式海の底に・・。



2度デッカく重い物を掛けたのだが、一度めは鈎が伸びて、次は釣り上げたのだが正体はこれ。
10m以上あるロープ(-_-;)。


こういう時って何をやってもダメな釣り人あるある。無残にも海況が悪くなり10時40分に納竿となった。納竿の合図が鳴る直前までお祭りを解いていた(-_-;)。



やってしまいましたSPB。それも船中、恐らく私だけ。いつもなら、しょーもない会話をしてくる会長も、哀愁が漂う背中をみて掛ける言葉が無かったらしい(T^T)。


会長は5本と艫側では検討した方だった。貧果にもかかわらず、余りにも可哀想と感じたか、
「2本持って帰るか?」

「ありがとう‼️泣けてくる(T^T)。でも、要らん。魚が欲しいわけやないねん‼️」


今回は自作仕掛けで意気込んで参加したのだが、余りにも酷い結果だった。あそこまでお祭りが酷いと心も折れる。竿が折れなんでよかったが(^_^;)。釣れないのは腕が足りないとは思うが、あそこまで人を乗せたらお祭りはしまくるわなぁ・・もうちょっと考えて欲しいものだ。



くそー‼️こんな状態で、今年のオオアジ釣りは終われない‼️近いうちにリベンジだ‼️
でも、4月は前週予定が入っているので行けない・・


〈本日の釣果〉
SPB

〈本日のタックル〉
リーディングスリルゲームH225+ForceMaster800

〈その他〉
潮汐:長潮
天気:曇り時々雨
潮流:二枚潮
その他:仕掛けの写真