今回も宝くじを買う人がどれほどアホなのかを語る。
第二弾はロトくじ
ロトくじは自分で数字を決められた個数分選び
それが的中すれば配当をもらえるというもの。
ロト6の場合43個中6個すべて的中で1等。
1等当選確率は約610万分の1
前回と同様に610万枚の紙きれを用意し
その中の1枚だけ当たりを書き込みくじを引いてみて欲しい。
1万回引いても当たらないと思う。
ここからが本題。
ロトくじの当選金は当たった人の数で割られる。(5等以外)
配当が1等1億円として当てた人が5人いれば
5等分で1人2000万円の当選金をもらえる。
……勘のいい人ならここで不正をすることができることに
気づくだろう。
そう。
当たり本数を意図的に増やすことで1人当たりの
支払額を減らすことができてしまうのだ。
実際の当たり人数は5人だが
公表の当たり人数を倍の10人に増やすと
1億を10等分で1000万円
1000万円×5人=5000万円の当選金支払いで済む。
この様にイカサマをするのは簡単である。
数字をいじるだけで5000万円が関係者のお小遣いに変わる。
次に抽選機のイカサマについて
こちらの動画をご覧いただきたい。
動画の通り、遠心分離機を使って決められたボールを
振り分けするのは簡単に出来る。
当たりのボールは抽選前から決められているといってもいい。
例えば関係者が予め当たりのくじを買っておき、
それを当選数字にすれば
関係者はいとも簡単に当選金を獲得できる。
このようにロトくじは
当てる当てないを決めるのも、当選金額をいじるのも
すべて主催者のやりたい放題である。
次回はスクラッチくじを記事にします。