Thousand Strings
【ライブ告知】 

2012年11月23日
横浜
Live & Dining Hey-JOE
【小林龍二セッション】
小林龍二(b)
大橋勇武・松尾ひろよし(gt)
進藤陽悟(key)
村上広樹(dr)

charge
ADV \3,000 / DOOR \3,500

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18:30/19:30

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親が子どもに楽器を買い与える時によく耳にするセリフ『どうせ続くかわからないし』。
この言葉、本当に嫌いです。

子どものうちは確かに『どうせ続くかわからない』んです。
だけど、それは親に続けさせようという覚悟がないから出てくるセリフだとも言えると思う。

とあるリサイクルショップで聞いたピアノを習わせている若いお母さんと店員さんの会話。
『すみません、子どもがピアノを習い始めたので家の練習用に買いたいんですけど、コレとかどうですか?』
「これはMIDIキーボードって言って、単独では音が出ないやつですよ。」
『じゃあこれは?』
「これはFM音源のシンセサイザーなので、ピアノっぽい音は出るかもしれませんが、ピアノの音は出ませんよ。」
『どれならいいですか?』
「こちらの電子ピアノはいかがでしょうか。キーのタッチもキーボードに比べて重たいので、オススメです。軽いタッチの鍵盤で家で練習しても、教室のピアノはキーが重たいですから、家での成果があまり出ず、お子さんのモチベーションにも影響が出ると思います。」
リサイクルショップにしてはまともな事を言う店員さんもいたもんだ。

しかしそこで、炸裂する例のセリフ。
『どうせ続くかわからないから、そんなに大きなのは置けないし、必要ないです。』

お母さん、あなた何のためにピアノを子どもにやらせているの?
楽器練習のモチベーションは自分が上手くなっているという実感がないと保てないのに、親がそんなんだと続くかわからないどころか、すぐやめることになるでしょうよ。
てゆーか、お金もったいないからすぐやめさせたほうがいいよ。

仮に習っているのがエレクトーンであればキーのタッチも軽いので、キーが光っちゃうようなキーボードとかでも練習できるでしょうが、ピアノを習ってるんだから、キータッチが重たい物を選ぶべきでしょう。
そう。楽器選びの時点で親の本気度が分かるのです。

他にも中学生とか高校生くらいの子にギターやベースを買い与える親御さんからもこのセリフよく聞きます。
なんか、こういうこと言っちゃう親って、きっと子どもの事を信用してないんだろうな、と思ってしまう。

僕が楽器を買い与える親に期待するセリフは『良いのを買ってやるんだから、ちゃんと練習しろよ』そして、『自分でやると決めたことなんだから、やるならしっかりやりなさい!』
あと、相手が高校生ならこう付け加えられると良いかも。
『本当にやりたいことなら自分でバイトして買いなさい。』とか『お金はバイトして返しなさい。』
自分で稼いだお金で楽器を買うと、その後のモチベーションも上がるもんです。

きっと、こういうセリフを言える親のもとで育つ子はちゃんと練習するし、才能の有無は関係なく上手になるんだろうと思う。
去年の5月から娘がバイオリンを始めた。

最初の楽器選びで先生から言われていたことは、小さいサイズのバイオリンは中古ではなかなか出てこないということと、とにかく最初は運指の練習がメインになるので、中国製の新品2万円程度の物で構わないということ。

しかし、新品2万円でバイオリンの形をした楽器のような物を買うより、やはり中古で2万円の国産を探したほうが良いのでは?と思って、試しにヤフオクを調べてみた。
すると、思っていたよりも沢山の楽器がヒットした。

その中で幾つか候補を絞り込み、出品者の他の出品と評価も確認。
中古楽器の販売である程度の実績と評価を得ている出品者であることと、予算、見た目など総合的に判断して落札した楽器は1967年製のもの。
先生にもかなり好評で一年間使い続けてきた。

そして一年が経ち、娘の身体の成長とともにバイオリンのサイズアップの時期が近づいてくる。
次のサイズも同じようにヤフオクで探していたのだが、今回はどの出品者から買うかはほとんど決めていて、その出品者がちょうど良い楽器を出品するのをずっと待っていた。
しかし、色々な楽器を見て、もっと良いのが出てくるのでは?と思えば思うほど入札を出来ず、他の人に落札されていく。
それを何度か繰り返し、大事なのは決断力だと悟る。


次にこの出品者が条件に合う楽器を出したら、迷わず落札しよう!


そう決めて、しばらくして条件に合う楽器が出品された。
今度ばかりは迷わず落札。
そして、届いた楽器は想像以上に良く鳴る楽器で、やはり先生も褒めてもらった。

で、何が言いたいかというと、ヤフオクで楽器を買う際に注意すべきはどの楽器を買うか、ではなく、どの出品者から買うか、ということ。
実は前回も今回も同じ出品者からの購入で、しかも二本ともアタリの個体。
つまり、その出品者はバイオリンの出品者としてはかなり信頼ができると言える。
その出品者が自分の条件に合うものを出品していたら間違いなく買うべきだと思う。

でも本当のことを言うと、楽器はネットではなく、実際に手にとって音を確認してから買いたいものである。
ネットで買って届いた楽器の音が気に入らなかったとしても、ほとんどの場合返品を受け付けでもらえないからだ。

ネットで楽器を買うということは、安くて良いものが手に入る可能性がある反面、ハズレを引かされる可能性もあるということ。
そのリスクをどれだけ下げられるかは入札前の情報収集懸かっていると言えよう。

もし、これを読んだあなたがヤフオクで楽器を買おうとしている場合、このことを参考にしていただけたら良いと思う。

久々に、ちょっと書きたいことがあったので。


ちょうど自分が楽器を始めようと思った25年くらい前のこと。
当時、ギターやベースを買おうと思うと、価格の最低ラインは36800円、メーカーはフェルナンデスっていうのが当たり前だったと記憶している。
それに15W程度の練習用アンプが1万円程度、シールドやチューナーなどの小物も揃えると、全部で5万円くらいはかかる。
中学生だった自分には到底買えないし、親も首を縦に振らない。

その後色々あって、運良く中古楽器を手に入れることができたわけだけれど。

ところで、現在のビギナー向け楽器の市場はどうなっているか。

初心者向けとして売っている楽器のほとんどが新品で一万円台前半といったところ。
そんな楽器が中古市場に出回ることで、どんなに良い状態であっても、大体新品の半額。
6〜7千円程度で買える。
もちろん、そういう楽器は安かろう悪かろうな物が多いので、実際の購入はあまりオススメしたくない。

例えば、昔36800円で売っていたフェルナンデスだとどうかと言うと、大体15000円〜2万円いかないくらい。

そこで、新品15000円の楽器と中古で同価格の楽器と、どちらを買うべきか、というお話。

ただし、中古楽器を買う場合に注意したいのは、販売店が楽器を取り扱うことにおいて、どこまで信頼できるかという部分。

最近はリサイクルショップでの楽器の取扱いが非常に増えて、中古の低価格楽器が非常に手の届きやすいところにあるのだけれど、問題はリサイクルショップの店員さんのほとんどが楽器経験がないという現実。
もちろん、楽器に詳しい店員さんもいないことはない。
けれど、その店のスキルで中古で仕入れた楽器をどこまで使える状態にできるかっていうと、そもそもが良い状態で仕入れできないと難しい。

とは言え、楽器店ではあまり低価格楽器を中古で
売ってないというのも現実。

というわけで、ビギナーが中古で楽器を買うときに注意すべき点は以下。

一、楽器に詳しい人についてきてもらう。
一、楽器店以外での購入は詳しい店員さんがいる店を選ぶ。
一、中古なので、キズや汚れは当たり前。それより楽器としてのクオリティを見極めるべき。

間違っても楽器の形をしているだけの、演奏に不適切な物を選ばないことをお祈りします。