生後2ヶ月くらいからベビー ビョルンの「シナジー」で抱っこしてきた由々も8キロを超えて抱っこがきつくなってきた。「ミラクル」という奴だともう少し使えたのかも。


抱っこひもの購入時、パートナーも使うということで男性が使ってもスタイリッシュなベビー ビョルンにすることはあらかじめ決めていたけど、当時新発売予定の「ミラクル」の発売を待たずにお店の人の奨めで背板のついたオールメッシュ素材のタイプを選んだのだった。

で、確かに夏場活躍したし洗ってもすぐ乾いてよかったんだけど、肩にばかり荷重がかかるタイプなので8キロが限界だった。

ビョルンの耐荷重は12キロみたいだけど、そこまでこれでいける人は居ないと思う。


今度買ったのはママ友の多くが使っているエルゴ。

やはりパートナーも使うので、オーガニックコットンのブラックにした。

エルゴはビョルンに比べてものすごく着脱が簡単なんだけど、その分赤ちゃんはビョルンほどにはしっかりホールドされていない。

ビョルンは、もう走ってもジャンプしても平気っていうくらいの密着度だった。

でも最初に赤ちゃんの足を入れる穴が狭くて、降ろすときもよいしょーっと引き抜く感じ。気軽に何度も赤ちゃんを出し入れする気になれなかった。エルゴはその点ノーストレス。

茶色いプードルのかたちのバッグを買った。

ペット用キャリーケージのパロディみたいな格子窓のついたキャリーバッグもあわせて購入。


馬鹿馬鹿しいの極み


というのがパートナーの意見。

でもいいのだ。気に入ったんだからほっといて欲しい。


由々をつれてるから許されるファッション?

お財布を入れた犬バッグをベビーカーにかけて近くのデパートで買い物をしたら年配の店員さんからすごく褒められた。


素敵で目が釘付けになった


とまで仰る。

そして、訪問したママ友の家のお姑さんからも。


オンラインストアについた2件のレビューをみてみると購入者はなんといずれも50歳くらいの女性だ。

しかも「自分用」

ありゃ

犬バッグはこれくらいの年の女心をくすぐるデザインなのか。


パートナーは、これ10代の女の子用だろと言ったけど10代が持つには高価すぎる。

マダムの遊び心ということで







由々は8ヶ月になって、音の出るおもちゃを好むようになってきた。

うちにはアメリカで大ヒットしたらしい歌う人形をはじめ、楽器、コインの数をカウントする貯金箱風のブタさんやらいろいろなものがある。

そして、扉の開け閉めをする度に音楽が流れたり、開閉音のする冷蔵庫…。


昨夜、雪道をドライブすることになったため帰りが遅れてほぼ真夜中に帰宅した。

ぐっすり眠る由々の乗ったベビーカーを押して玄関に入り、ブーツを脱ごうとしたとき

廊下の先の真っ暗なリビングから



「ガシャン(冷蔵庫の閉まる音)。バイバ~イ!」



おもちゃの音だ、とすぐ思ったけど…


ちいさい冷蔵庫の扉の蝶番についているスイッチが扉の開閉に伴って押されると音が流れるしくみだ。

手を触れずに音がでるおもちゃではない。


誰かいる?


って、誰かいるのも怖いけど誰もいないのに音がするのも怖い。


一旦玄関から外に出て、歩きながらパートナーに電話。

どろぼうでも潜んでるといけないから、姑の家にそのまま行ったら?と言われたけど

寒空の下、また1時間もドライブする決心がつかない。


もう一度玄関扉に戻ってきて、ドアノブに手をかけ、鍵をかけたことを後悔した。

さっき鍵を開けたままにしていたら、仮に誰か潜んでいたとしてそっと外に出て逃げる時間をあげられたのに。と。


3分後に電話をくれるようパートナーに頼んで、玄関に入り明かりをつけて回る間、怖くて仕方が無かった。

何者がいるにしても、由々だけはなんとしても見逃してもらわないと…などと考えてしまう。


結局、なぜそのおもちゃが音を発したのかわからないまま心臓に悪い夜はふけた。