2015年6月は、5日間(6日予定1日荒天でNG)バックスさんでボートレンタルしてアルミ12フィート+9.9馬力で釣りしたのですが。例年に比べ釣果は思ったように伸びない・・・・他のアングラーの話を聞いてもそのような意見が。ただ、釣れないとは言ってもそれなりに釣れるというのが率直な感想。
釣果は、1日10本前後~20本前後で30cmUPは1日1本~4本。MAX38cm。40UPはキャッチできず。
○評価基準(あくまでも私の主観)
イマイチ:☆
そこそこ:☆☆
まあまあ良い:☆☆☆
良い:☆☆☆☆
かなり良い:☆☆☆☆☆
○ルアー別
セミ ☆☆
ルアー:カナカナ(ジャッカル)、真虫(DUO)
MAX38cm。出るとそれなりのサイズ。5日のうち1日だけ北部の西岸で反応あり、短時間で3本キャッチもそれ以外はほぼバイトなし。MAX38cmはイカリ潟。
ダウンショット ☆☆☆☆
ルアー:シルクワーム(ゲーリーヤマモト)+1/32ozシンカー
MAX38cm。日によりかなり良かった。イカリ潟沖の小島群、ボディウォーター(中央航路)のハンプ。サイズは20cm前後から30cm後半。ハマると連続バイトあり。ただ、まったくダメな日はほぼノーバイト。ストロングなパターンである一方でダメな時はまったくダメ。かなりムラがある。ダメだと思ったら見切る決断も必要。
ジグヘッド ☆☆☆☆
ルアー:ハンハントレーラー(常吉)+1/32ozジグヘッド
MAX38cm。5日間で最も安定かつ釣れたリグ。かなりオススメで1日1ルアーであれば私はジグヘッドを選択します。6月の前半は岸近く2~3mライン。6月後半は少し沖の3~4m。ロングキャスト後、飛び跳ねるエビを意識してロッドをあおる(シャクる)アクションを加える。イカリ潟沖などリップラップエリアが特に良かったが、バンク・赤土エリアのブレイクショルダーも良かった。釣れるサイズはダウンショット同様20cm前後~30cm後半とまちまち。エビを補食しているシャローバスおよびリアクションバイトの2つが釣れる要素と考えられる。
ビッグベイト ☆
ルアー:Sソング、ジョイクロ178F、スライドスイマー115他
スライドスイマー115にラージがバイトもフッキングせず。ラージのサイズが小さかった(30cm台?)。ジョイクロ178Fに追いもあったが、反応は極めて良くない。共食いパターンでビッグ狙いに有効であるがキャッチに至らず。
I字系 ☆
ルアー:アイウェーバー
まったくダメ。予想外。例年ストロングパターンなのだが・・・・どうして?
スクリュー ☆☆
ルアー:K-ⅠMacES(エクストラシンキング)
MAX20cm台後半。I字系同様に表層がダメダメで、エクストラシンキングである程度沈めて(1.5mくらい?)バイトあり。しかしノラない・・・。小バスしか反応していないのか???釣れてくる魚も20cm台。
ミノー・シャッド ☆☆
ルアー:アスリートミノー(ジャクソン)、K-Ⅰ65(ハンクル)、ダンク(OSP)
MAX20cm台後半。シャローの表層には小バスが多く、それが反応。ただし、ワームより極めて反応が悪い。反応が悪いうえ小バス・・・・・う~む。
○エリア別
北端 ☆☆
釣れるもジグヘッド+ミニワームで小バス。
馬の首西岸 ☆☆
バンク・赤土はイマイチ。リップラップエリアはまずまず。セミにもバイトあり。
馬の首東岸 ☆☆☆
西岸よりバイトも多く、キャッチできる魚も多かった。ビッグベイトにラージが反応したのもこのエリア。ブレイクショルダーにジグヘッドリグをキャストしそれなりに釣れた。30cmアップも何本か釣れた。私としては北部で釣るならオススメ度が高い。
イカリ潟 ☆☆☆
休日はエレキアングラー中心にプレッシャーが高いが、ダウンショット、ジグヘッドでそれなりに釣れるが小バス多い。プラグへの反応はほぼなしも、朝イチセミで38cmをキャッチ。
イカリ潟沖(ボディウォーター)小島周り☆☆☆☆
最もオススメエリア。今回安定した釣果を残した。特に目黒側。ジグヘッド、ダウンショットで小バス~30cm後半まで釣れる。連続バイト・キャッチもあり。ただ、ハードルアーの反応は悪い。
ボディウォーター(中央航路)ハンプ ☆☆☆
日により善し悪しがはっきり出る。ダメなときは本当にダメだが、良いときは連続バイトもありバイト数もかなりあった。パターンにハマっている感じが最もした。サイズも小バス~30cm後半。観光船が運行する前にぜひ入りたいエリア。要マーカーブイ・GPS魚探。
雄子沢フラット ☆☆
今回は20cm台が少し釣れただけ。魚探の映りもイマイチ。個人的に好きだし、釣れるエリアなので、今後に大期待。ワカサギの群れにスモールが追従するようになったらぜひ真っ先に入りたいエリア。
孤鷹森(こたかもり) ☆
周りを見ると(視界が広いので)、釣っているアングラーも多いが、私はなぜか・・・・ダメダメでした。釣っているアングラーはワームで、何か私が理解していないキモがあるのか????例年I字系が良いエリアでアイウェーバーかなり投げるも2バイト0キャッチ。
○まとめ
かなりセミ(カナカナ・真虫)やI字系(アイウェーバー)を投げたが反応が悪い。特にもI字系。一方で、ワームはエリアが日替わりだが、良いエリアに入ると連続バイトも得られたし、30cmアップも混じる。
日により良いエリアとそうでないエリアがはっきりしている傾向にある。昨日良くても今日はまったくダメもある。そこそこバイトがあるエリアがあまりなく、まったくバイトなしか一時的とはいえかなりバイトあるのどちらかで、逆に言えば、良いエリアにはそれなりの数のスモールが集中していると言えるし、悪いエリアにはほぼいない状態が考えられる。
白黒はっきりしており、こまめに移動し、良いエリアを見つけることが釣果を伸ばすコツだと思う。バイトを得たエリアはその周辺も含め時間をかけてダウンショットやジグヘッドで丁寧に釣っていくのが現在の桧原湖攻略法ではないかと思います。






