2年経ったんですね。 | 京都山科の釣具屋・バスフィのてんちょのブログ

2年経ったんですね。

2年経ちましたので、支援活動の「貯め」は、終了いたします。

貯めってのは、店頭の募金箱と↓これですね。

赤星ステムと言う形で、釣れた喜びを義援金にしております。

50以下は1cm×1円で、50cm以上は、×10円という設定です!

今日の赤星ステム0円
通算:146166円


皆さんからいただいた募金なども併せて、20万くらいはあったと思います。

支援物資のウェーダー・長靴の発送費用。

当初の5万募金(清水國明さんとこ)。

浜のミサンガ270セット(購入費・送料・振込手数料)

浜のミサンガでは、少ない元手から、皆様のご協力で、約29000円の支援が出来ました。

 

そして、数日前に急きょ始めたonagawa fish(キーホルダー60・ストラップ50の購入費・送料・振込手数料)も、出足は、好調です。

 

支援のご支援・ご協力も、本当に助かります。

更に、本日、onagawa fishキーホルダーを30本追加注文しました。

 

そんなこんなで、残り約6万くらいです。(onagawa fishの回収分含む)

 

そして、すでに始めちゃってますが、これからは、その『貯め』た資金を使って、次は、『使う』ことをしたいと思います。

 

2年間。

 

それが足りたか足りてないかは、僕にはわからないが、2年間は、向こうの再出発の準備期間だと考えました。

準備が整っていないのに、こちらから応援だ、寄こせ寄こせは、しんどい。

準備が整い、さあ、行こう。さあ来い、さあ来い。ってとこで、小さいけども、協力、支援、応援をしたかった。

それが遅いとか、早いとかは、早かったほうが効果的だったとかは、正直、経済評論家でもないんで知らん。

僕の、勝手な思い付きなんで、勘弁してほしい。

 

で、その協力、支援、応援っての言うのが、すでに始まっちゃってますがw

 

「被災地から、何か買って、少し安く売って、双方、いい感じになろう。」ってことです。

1回目は、福島県の「くるみゆべしでおなじみの大黒屋さん」 から、2万2千円分くらい仕入れました。

まだ、商品は残っておりますが、とりあえず、ちょこちょこっと買ってもらえていて、まあ、とりあえず、面白いかなと。

なにやってんの?wって感じかもですが、普通にどっかに募金してても何にも見えないまま、どこでどう使われてるかもわからんですし、ツマランでしょ?

せっかく、僕のところで募金してんだもの、なんか面白い感じで募金活動してるのが目に見えてれば、そのほうが意味はあるのではないかな?と。

 

311が来るたびに、年一で、「あ、そうだそうだ」と、その日を思い出すのも悪いことじゃないとは思うけどさ。

 

こういう活動がちょこちょこ行われていればさ、思い出すのは、年1じゃないんだよね。

思い出すとかじゃなくてさ、日々あるんだよね、その現状がさ、見えなくてもさ。

 

だからね、次どうしようかな、次何しようかなって、僕は、ずっと、いや、ずっとって言っても、毎日とかじゃないけどね、ふと思い出したら、考えてるわけです。

 

 

で、今回の、この「おいしく震災支援」なんかはさ、みんなも凄く簡単に参加できるんじゃないかと思うわけですよ。

 

商品を紹介してくれるだけでもいいし、買うだけでもいい。

ふとした時に、耳や目に入った情報から、僕に「次ぎ、こんなのどうですか?」でもいいし、「ぼく、これほしいんですけどw」なんて私欲バリバリでもいい。

現地のモノをみんなに紹介し、知ってもらったりするだけでも意味はあるんじゃないかと思うんです。

 

募金使ってモノ買ってしてるから、そりゃ、まあ、売れないと困るっちゃー困るんですが、別に、駄目じゃないと思うんです。

 

募金ですからね、別に利益生む必要はないわけです。

使われて、消えて行くべきものなので。

募金使って、資金増やしてる人なんて、そうそういやしない(爆)

使われて、減って、消えて行くべきものなんですよ。

 

それよりもね、思い馳せること。

 

思い続けること。

脳の片隅にでも、年一じゃなく、常時チョロチョロしてること。

 

そういったことが、何かのきっかけに繋がる。

 

それこそが、動き出そうとしている被災地の経済活動に何か繋がりを与えたり、生んだり、育つきっかけになるのではないかと僕は思うのです。

 

僕に紹介するために情報にレーダーを張る。

 

購入して、食って、美味かったと人に話す。

食って、いまいちだったかもと、笑い飛ばすのもありでしょw

 

なんだっていいんだ。

 

脳の片隅にでも、年一じゃなく、常時チョロチョロしていればさ。

 

ホントにこれでいいのかどうかなんて知らないけどね、僕は、そう思ってんだよ。