テレビを見ていると鰻の漁が取材されていた。
漁といっても川に小さな篭をし掛ける、昔ながらの小規模な漁である。
鰻は絶滅危惧種である、しかしここでその漁をしている方を否定している訳ではない
私もここ数年は、釣りで鰻を対象魚として狙っている。(釣れたためしがない)
釣り人というのは、普通の人よりは、自然に触れる機会が多い。
自然環境の変化を身近にみてきた。
メディアがとやかく言わなくても、早い段階から環境の異常事態を感じてきた。
自然破壊と言っても、さまざまな原因で起きているであろうから
一概に人的要因による物では無いだろうが多大にその影響は、大きいと思う。
勘違いしないでほしいのは良く釣り人が
「地球にやさしく!」
と言ってること自体チャンチャラおかしいと思っている。地球にやさしい奴が釣り場に釣り糸や
釣り針、えさやルアーなど水底に残したりしない。
そんな事を言うなら釣りを止めれば良い。
自然を相手にしているアウトドア系のスポーツをしている人達も一緒である。
山の清掃活動をしている有名なアルピニストの方がいるが、行為自体は立派だと思う。
ただ登山などしないひとは、山頂にゴミなんか捨てないのである。
(もちろん皆さんは、ゴミは持ち帰りましょう!)
そういうことを言いたい訳ではなく川や海で魚釣りが出来たり
美しい自然を味わったりできるのは、自然が健全な証であると思う。
人というものは、身近に係わって無い物に無関心である。
一般の人達にも自然環境にもっと目を向けて欲しい。
気がついたときに大きく環境が変わって慌てない為にも!