人生も終盤(いや充実期)を迎え、より中身の濃いい人生を歩むためにシンプルライフを志したボクが、なるべく近づかないようにすることにした5つのモノを、自分自身への自戒をこめて書き記してみる。

 

 ボク独自の内容なので、他の「シンプルライフ愛好者」には向かないこともあるかもしれませんが、ご参考まで♪

 

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シンプルライフ実現のために、ボクが遠ざけた5つのモノ

 

1.熟女キャバクラ

2.美味しい料理

3.気軽に話し合える友人

4.Youtube

5.仕事へのやりがい

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1.熟女キャバクラ

 

 先日、初めて「熟女」と大きく銘打たれたキャバクラに行ってみた、それも「場末」のゴチャゴチャした「飲み屋街」にある店だ。いわゆる「怖いもの見たさ」というやつだ。

 

 そこで自称53歳という熟女が隣についてくれた。

 

 しかしどういうわけかボクはかなりこの53歳の熟女にやられてしまったのだ。自分にそんな趣味があるなんてちっとも知らなかった。

 

 前の記事でも書いたが、ボクは人生の充実期を迎え、自分がやることをかなり絞り込むことにしたにも関わらず、ここで熟女キャバクラにハマりこんでしまったら、ボクのシンプルライフはどうなってしまうのだ!

 

 危険だ危険だ、熟女キャバクラは本当に危険なのだ!

 

 もうこれっきりにしようとボクは誓ったのでした♪

 

 

2.美味しい料理

 

 人間の欲望にはキリがない。特に人間の本能に直結する食欲への追及は危険極まりない行為だ。

 

 これは「高級料理」に対する欲求だけではなく、「全国のラーメン屋をめぐる」とか、そういうB級嗜好であっても同じだろう。

 

 「美味しい料理」を求めていくと絶対にキリがない。人生をそれに費やしていくようになってしまう。金銭的に辛いだけでなく、時間的な消費にもつながるし、精神的にも「美味しい食事」が脳みその大部分を占領してしまう。結果的に健康にも悪いし、体重も増加してくだろう。

 

 ボクは「散歩やトレッキングやドライブに出かけ、無事に家に戻り、その後、その体験をWebにまとめる(以下「散歩ライフ」と呼ぶ)」ことを人生の目標にして、それ以外のことは全て「散歩ライフ」のための付随的なことという人生を歩むことに決めたので、健康の悪化や体重の増加はなんとしても避けたいし、お金も時間も精神も、できるだけ全部を「散歩ライフ」に費やしたい。

 

 なのでボクは「美味しい料理」に触手を働かせることはやめ、「それほど不味くない料理」で満足することにしています♪

 

 

3.気軽に話し合える友人

 

 人生に大切なものの一つとして「友人」をあげた偉人は結構いたような気がする。ボクもそれには基本賛成だ。ここで言いたいのは「友人を無くす」ということではなく、「友人との時間的、物理的な距離をとる」ということだ。

 

 それでも反論される方も多いと思う。

 

 つまり「中学時代に、一人でいるのがイヤなので、特に仲良くもない地元の友人とダラダラと一緒に登下校していた」という類のことから脱却したということだ。

 

 年に1回(もしくはそれ以下で)会って熱く語り合う方が、自分の人生を見つめる良いキッカケになるんじゃないかなって思っている。ま、それでも「ウザい」と感じるヤツもいるだろう。そういう友人とはもう会うことなく、「思い出の中だけに住む人」にすればいいんじゃないかな♪

 

 

4.Youtube

 

 ボクは30代半ばぐらいからテレビを持っていないし、新聞も雑誌も極力目を通さないようにしているので、世間からはだいぶ離れた生活を送れてはいると思う。

 

 ただここ数年のYoutubeにおける「解説動画」の氾濫で、ボクも結構その手の動画を見るようになってしまい、完全に時間の無駄だと感じるようになった。

 

 すべてのYoutube動画を観ないようにするつもりはないです。上に書いたようにボクは「散歩やトレッキングやドライブに出かけ、無事に家に戻り、その後、その体験をWebにまとめる(以下「散歩ライフ」と呼ぶ)」ことを人生の中心に置いているので、それに付随した情報は、必要な範囲で積極的に集めていきたい。

 

 ま、解説動画などにも面白い動画も確かにあるのだが、それを探すことに時間とテマをかけるぐらいなら、「散歩ライフ」に没頭した方がボクにとってはシンプルなのです♪

 

 

5.仕事へのやりがい

 

 ボクは梶原一騎世代なので、結構仕事にはのめり込んでしまう。基本的に「男は仕事に情熱をかけるべきだ」という感覚が魂に染み込んでいるのだ。

 

 ただ、繰り返すが、ボクは「散歩ライフ」を送るために生きている。星 飛雄馬における野球が、ボクにとっての散歩なのだ。そう、ボクは「散歩人形」なのだ! 

 

 ※梶原一騎・川崎のぼる 作の漫画「巨人の星」のなかで、主人公の「星 飛雄馬」は野球しかやっていなかったことで「野球人形」と呼ばれていたのです。昭和世代の人にとっては常識ですが念のため。)

 

 「散歩ライフ」にもお金は必要なので、お金を稼ぐ仕事も必要なのだけど、目的はあくまでも「散歩ライフ」だ。仕事そのものではない。

 

 さらに言うと「金を稼ぐための仕事」からも完全脱却したいなぁ。散歩ライフに没頭していきたいのです♪

 

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 ま、ようは、なるべく多くの時間的・物理的・精神的なエネルギーを「自分の人生の指標」に費やしていくことで、より充実した人生が歩めるんじゃないかなと思っているわけだ。

 

 そして、それがボクにとっては「散歩ライフ」だってことなのですが、そうは言うものの、最初に書いた「熟女キャバクラ」のように、ボクを余計な道に引きずり込むような「魔の手」が突然現れてくるのも確かなので、そのあたりはよくよく注意したいですねぇ♪