隠れてないです!! | I'm blessed to have your in my life ~先生がいてくれて、私は幸せです~

I'm blessed to have your in my life ~先生がいてくれて、私は幸せです~

Dear先生へ

私が好きになった貴方は先生でした

先生を好きになった私は生徒でした

どんなに好きだと叫んでも

どんなに先生を想っても

この恋は叶わない

そんな恋の物語




今日はオープンハイスクール

学校に行くといつもはジャージの先生も今日は全員スーツ

もちろん先生も

私は皆より1時間早く学校に着く

電車通学じゃないのもあるけど

早く学校に来たいから

そしたら先生に会えるから

だから私は誰よりも早く学校に行く

そんなことを繰り返してたら前の保護者会で先生がお母さんに

「M本はねぇ、いっつも一番最初に来て一人で準備して、最後まで残って片付けして一人で練習してるんですよ。
ホントに頑張ってますよ。アイツは…。」

って

先生、ありがとう

見ててくれたんだね

それを知ったら今までやって来た事無駄じゃ無かったと思う

努力って必ず報われるんだね

だから私は頑張れる

先生がいるから頑張れる

ありがとう、先生


そして準備する前にトイレに行った

トイレを出たとき先生が体育館へ歩いて行ってるのが見えた

反射的に隠れる私の体

なんで隠れてんねんっ!!

って一人ツッコミして、深呼吸してから外に出た

そしたら教官室の窓がら顔を出して女バレの友達としゃべってる先生を見つけた

今回はガッツリ目が合ったから隠れるのは不可能

そしたら先生に

「おいっ」

って……

………先生、……めっちゃ…真顔

え、……なんか怒ってます?

「なんでさっき隠れたんや」

…………えぇ……バレてました?(笑)

「えっ!?隠れてませんよ!」

「はっ?(笑)隠れとったやろ?(笑)」

「いや!隠れてませんって!」

「何で隠れたんや?」

「だから隠れてませんって!」

「いやっ、絶対隠れた」

「ホンマ隠れてませんって!」

「なんでー、隠れたのー?」

「隠れてなんてないですからっ!」

「何で隠れたんや?(笑)」

「もぉー(笑」

もうこの際

「先生の事が好きやからですっ!!」

とか、言ったろかっ!!

って思うぐらい長いやりとり

最高にドキドキして、最高楽しくて、最高に幸せで

もう最高な時間だった

先生がいなくなったあと

周りにいた女バレの子に

「朝からイチャこくなっ!(笑)」

って笑われた

でもなんだか嬉しくて否定しながらも笑顔がたえなかった

そこから体育館の椅子の片付け

バスケ部はまだ私しか来てなくて

女バレの一年生と私だけで体育館の椅子を片付け始める

そしたらすぐに先生が出てきた

先生?見てよ

私一番乗りなんだ!!

一番最初に片付け始めたんだっ!

一生懸命働いて汗いっぱいかいた

誰よりも一番輝きたくて

一番多く椅子を運んで

一番早く動いて

とりあえず頑張った

そして大分してから他の女バスが来たの

あまりテキパキ動かない女バスに先生は怒ってた

でも、そこに私はいなかった

少し優越感に浸ってしまう私がいた

ねぇ、先生

先生のためだけに頑張ってる訳じゃないけどさ

先生は私の力の源ってのは確かで

先生がいるから頑張れるってのはホント

先生がいるから頑張れる

先生が認めてくれたらもっともっと頑張れる

だから先生

もっと認めて

もっと励まして

もっと私を見てください

わがままだって分かってます

自分勝手だって分かってます

だけどお願い

お願いだから少しだけ

少しだけ貴方の特別をワタシにください






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