こんばんは!
バスケットアドマンです。

今回は時事ネタ!!!

現在フランスのカンヌで開催されているカンヌ・ライオンズ。
続々と受賞速報が日本にも入ってきているところです。
その中で特にこのブログで紹介したい作品があったので、
今日は取り上げます。

★Promo&Activation部門★
グランプリ→SPORT CLUB RECIFE「IMMORTAL FANS」(ブラジル/Ogilvy,Sao Paulo)

今回のカンヌの受賞速報として役立たせていただいてる、
お二方のレポートおよびレビューがありますので引用させていただきます。

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「Immortal Fans(不死なるファン)」。
死後に臓器提供することへの家族の精神的ハードルというとてつもなく大きな課題に対して、
「自分の愛するサッカーチームのファンを増やすためならオレはドナーになるぜ!」
という宣言をチームのファンカードにつける。
という、とてつもなくシンプルで、世界中で展開可能なアイデアで実現した仕事です。
SIXメンバーが見たCANNES LIONS 2013レポート(第1回)
野添剛士氏
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解説:地元サッカーチームLOVE過ぎる人々に、
「万一自分の身に何かあってもドナー登録しておけば、移植された臓器はその人だけでなく、
チームと共に生き続けるよ
(例えば、角膜が移植されれば他の人の目となって試合が観続けられるよね=不滅のファン)」
と訴え、ドナー登録者を増やした。
twitter
@kawajiring
河尻亨一氏
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以上、今日はここまで。

「で!?」って感じだと思うので、
続きはまた改めて。


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おはようございます!!!
バスケットアドマンです。

いやー
日本残念でした。。。
会社のPCで観戦していたのですが、
思わず応援に熱が入ってしまいました。

選手たちは気持ちの入った、
熱い試合を展開してくれましたね。
応援したくなります!!!

さて今日は話のテーマが少しだけ変わります。

今日の本題は、
中山雅史さんの解説は非常に好感が持てる、ということ。

上記の発言自体が、
上から目線のように感じられるかもしれないが、
そういうことではなく、
非常に魅力的で尊敬しているということである。

僕はサッカー選手の経験などない。
だから選手たちのピッチでのパフォーマンスに口を出せるはずがない。
だから何も言わずに、応援するだけ。

そんなことを感じるようになったのは、
クラブスタッフになってからかな。

中山雅史さんは、
W杯の舞台に立っているし、
ゴールも決めている。
選手の気持ちも理解している。
彼の場合何がすごいかというと、
だから何も言わないのである。

これはあくまでも推論ではあるが、
きっとそうだと僕は感じる。


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こんにちは!
バスケットアドマンです!

今日のお話は、「クラブスタッフの仕事~詳細編~【Jリーグクラブ】」。


過去に書いた記事も参考にしてくださいね。
「クラブスタッフの仕事~概要編~【Jリーグクラブ】」
「大学生の僕がJリーグクラブのクラブスタッフになれたワケ」


僕の部署にはミッションがありました。
様々なプロモーションによって、地域にクラブを根付かせ文化をつくることと、
地域の方々や試合会場に来てくださったお客様の笑顔をつくること。
地域密着を重要視する中で、そのプロモーションを考えるだけではなく、
企画・立案から準備、実行・運営、撤収、フィードバック・改善まで、
脳だけではなく身体も使って、泥臭いことをもしながら、
考えたことをカタチに、
実行するべく奮闘していました。

主管であるホームゲーム開催時には、基本的にファミリー層をターゲットにしたイベントを毎試合開催していました。
特にイベントスペースでは、
地域の特色を存分に活かした飲食販売や、
日常ではなかなか体験することのできない企画、
スポンサーとのコラボレーションイベントの実施、
子供から大人までが楽しむことのできるサッカーアトラクション(=ミニゲーム)の実施など、試合毎に多様なエンターテイメント空間をつくっていました。
試合終了後には1人でも多くのファン・サポーターが選手と触れ合えるように、チームバスの出発前に選手によるサイン入りトレーディングカードの配布とサイン対応の誘導をしていました。

お客様に試合の勝敗に関わらず、
心に残るインパクトを提供して、
「また来たい」と思っていただける場の創出を目指し、
様々な方に愛されるチームづくりに努めていました。

また、試合以外での地域とクラブの接点をつくるための活動や、
地域の清掃活動を選手とサポーターが一緒に行うなど、
試合のないときでも、選手と地域の関わりを強めて地域の人々の心に残るインパクトを追求していました。

新体制発表会見では出演者関係の調整業務にあたっていました。社内各部署でももちろん連携を大事にして、コミュニケーションをとりながら働いていました。

仕事量に対して、クラブスタッフの人員が多くないということもあり、1人当たりの業務が多種多様です。
その環境下で、効率よく最大の成果を出せるように探究心を持ち、作業がこなしにならないように、1つ1つの業務に対して常に「何のために」という目的を考え、手段と混同させないようにしながら行動するように心がけてきました。
たくさんの色々な失敗も積み重ねてきましたが、それを糧に同じ失敗を繰り返さないために向上心を持ち、問題の解決策や対策をカタチにして実行していました。

シーズン中はJリーグが基本的に土曜日開催なので、
休日も不規則になります。
平日の就労時間も定時は9:00-18:00であるものの、
試合前は残業するのがむしろ当たり前。
正直過酷。
1年半の勤務で会社に泊まったこと数回(笑)
それでもサポーターに喜んでもらえることにやりがいを感じる。


僕が所属していたクラブでは、在るモノをもっと良くしようと改善の日々でした。
「何のために」を常に考え、
☆地域にクラブを根付かせ文化をつくること
→「地域密着」「face to face」「継続性」に徹底して拘る
☆プロモーションでホームゲームを盛り上げること
→手作りモノと自前のアイデアを大事に、企画・立案、準備、実施、撤収まで、脳だけではなく身体も使って、泥臭い仕事も遂行しながら、考えたことをカタチに

以上、「クラブスタッフの仕事~詳細編~【Jリーグクラブ】」でした。

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こんにちは!
バスケットアドマンです。

昨日、旧ブログにてコチラへの引越ご挨拶をさせていただきました。
旧ブログでは22,402ページビューを頂いておりました。
今後も多くの読者の方に向けて有益な情報を書くことを目標にしていきます。

今回は「クラブスタッフの仕事~概要編~【Jリーグクラブ】」についてお話します。

と、具体的な話に入る前に大まかな組織の話をした方がわかりやすいと思うので、
概要の話を先にさせていただきます。

※投稿する内容は私、個人の見解に基づくものであり、所属クラブまたはこの業界の見解を代表するものではありません。


まず、Jリーグクラブにおいて必要な要素は2つあります。
①選手、監督、コーチなどなど、スポーツをするプロたち
②プロクラブとしてビジネスを事業を展開するプロたち

その結果として部署が成立することになり、
サッカーオペレーションとビジネスオペレーションに二分されることになります。
もちろんチームによって呼び方は様々であり、
強化部と事業部という分け方をしたりもします。
あとは二分されたオペレーションの間に人事労務管理や経理を行う一般に管理部と呼ばれる部署があります。

サッカーオペレーションは
選手、監督、コーチ、トレーナー、主務、スカウト、GM、マネージャー、
ユース関係、スクール関係、など
クラブの強化はもちろん、ユース世代の育成や、地域へのサッカー普及活動も行います。

ビジネスオペレーションは
・集客
 →観客動員施策の企画・実行、プロモーション、マーケティング、ファンクラブ/後援会組織担当

・広報
 →メディア対応、チーム帯同、HP・モバイル担当

・スポンサー営業
 →スポンサー関係、サプライヤー関係、地元企業・商店街関係

・チケット
 →チケット販促、企画チケット
 
・グッズ
 →商品企画、オフィシャルグッズショップ運営、店舗コーナー管理

・運営
 →試合スケジュール調整、競技場・駐車場・公園・備品手配/許可申請、チーム帯同


非常にざっくり書きましたが、
大きくまとめるとこのような業務があります。

ただしクラブスタッフとしての働きは部署の枠を超えて行うこともあり、
地域貢献活動に参加したり、地域イベントへの参加、
クラブを支えるボランティア管理なども
重要な役割です。


ちょっとまとめようとしすぎて、わかりづらい内容になってしまったかもしれませんが、
詳細を聞きたかったり不明点があればお気軽にご質問ください。

以上、概要編でした。

次回は自分が所属していた部署での活動をお話できる限り具体的にお話する予定です。

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こんにちは!

バスケットアドマンです。

今日は
「大学生の僕がプロ野球の球団職員になれたワケ」についてです。

元々プロ野球もJリーグも好きで、興味を持っていました。
そうして前回お話しした通り僕は2011年1月からJリーグクラブで働きだしました。

僕は所属クラブを愛していました。
できることならこのままここに就職したいと考えていました。
そんな保障はどこにもなかったけれど、
大学3年4年と2年間しっかりと貢献すれば残ってくれと言われる存在になれる!
そう信じていました。それだけ仕事も一生懸命やりました。
ここには書けないような失敗もしてきたけど、
それでも2年目に突入することに迷いはなかったし、
1年目の経験から余裕を持った状況判断ややるべきことの準備と予測ができるようになり、
確かな成長も感じていた時でした。
※業務については追々。フルタイムで働いていました。(もちろん学業は優先)

そんな僕を悩ます出来事が起きたのは2012年1月。
自分の応援するプロ野球団が地域貢献に力を入れることを目指し、
その担当部署で中途採用を募集したのです。
Jリーグクラブは地域密着を目指し各クラブ様々な地域貢献活動を行っています。
自分のクラブも然りで、その経験はプロ野球の球団職員には負けない自信があるし、
クラブの活動を通してプロ野球団もやるべきことだと強く思うようになっていました。

そんな中とあるfacebookグループに加入しているのですが、
共通の友人が多いプロ野球団で働いているAさんがいました。
共通の友人は多いもののAさんは2011年の時点で遠く離れた地域の球団職員だったので、
Facebookでよく見かけるな程度にしか思っていませんでした。
しかし2012年1月になり、たまたまAさんのプロフィールを見ると…
なんと自分の応援する球団が所属先になってる!!!
これはチャンスとすぐさまfacebookでメッセージを送りお話を聞くアポをとったのです。

Aさんは快諾してくれて、早速ランチをご一緒することに。
名刺交換をして、自分の話をしたり業界の話をお聞きしたりしました。
このランチの目標は球団で働かせてもらうことでした。
課長クラスのAさんの答えはインターンとしてなら。
僕は考える時間をいただくことにしました。

考えた点は
①所属クラブで仕事を続ければ採用直結の可能性
②所属クラブは有給、球団はインターン※無償
③仕事はお金をもらうべきという自分の考え
以上のことを熟考しました。

結論として球団を選択しました。
理由は、
①球団のこのタイミングにコミットできるのは今しかなかったこと
②学生最後の年であり、まだ親の保護下にあるため、金銭的なことではなく経験を重んじたこと

こうして選考も受けてインターンとして球団入りを果たし、
所属はAさんのもとのビジネスオペレーションの事業を企画する部署に。
そして4月にはインターンからアルバイトとして業務にあたることができるようになりました。※有給

5月まではJリーグクラブの方で仕切りのイベントや後任への引継もあり、
2チームをかけもちする激務でしたが、
就職活動の時期でもあったので面接のネタには困らないなという、
ポジティブな発想で乗り越えていきました。笑


以上、「大学生の僕がプロ野球の球団職員になれたワケ」でした。

インタラクティブを目指しているので、何かあればお気軽に☆

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こんにちは!!

元気が取り柄の今年の新卒バスケットアドマンです。

今回は「大学生時代の僕がJリーグクラブのクラブスタッフになれたワケ」をお話しします。


僕がそのクラブに在籍していた期間は、
2011年1月~2012年5月です。

※なぜシーズン途中で去ってしまったかというところは次回お話しますね。
移籍ということなのですが。

話を戻します。

僕は高校生の頃からクラブスタッフになりたいと思っていました。

何を勉強したら良いのだろう。
いわゆるスポーツマネジメントやスポーツマーケティングはどこで学べるのだろう。

そんな気持ちを軸に大学進学の志望校を選びました。

その結果2009年4月に明治大学に入学しました。

大学生になると時間に余裕が生まれます。

スポーツマネジメント・マーケティング・ビジネス系の本をひたすら読み漁り、

趣味であったプロ野球観戦やJリーグ観戦を数多く重ねていました。
※それぞれ贔屓のチームの応援

そんな大学1年生の秋のある日

応援しているJリーグクラブの公式HPを見ていたら…

ん!?

なんと「アルバイト募集」のニュース。

当時既にクラブの正社員ははコネクションやこういうバイトあがりの人が多いということは知っていた。

さらに業務内容にはマーケティング業務やプロモーション業務との記載。

これは受けるしかないだろ!!と思っていると、

最後の最後に応募条件が記載してあり、

翌4月から新大学3、4年のみ



当時大学1年の僕は言葉を失いました。

僕はアルバイト募集を見つけたものの応募条件に満たなかったために応募を諦めました。

しかし「また来年必ず募集がある」!

そう信じて、その一心で、

それからの1年間毎日そのHPをチェックしていました。

すると2010年、大学2年の秋。

いつものようにHPを見ると、

「アルバイト募集」のお知らせ

内容も昨年と同じ!

よっしゃー!!!と画面を見ながら気分は高まり、

すぐさま履歴書を書いて、何度もチェックして、

余裕を持って送りました。

しばらくすると書類選考通過の電話がきて面接日時を指定されました。

(そういえば面接の前にクラブ事務所の場所の下見に行ったなあ)

準備は万端!いざスーツに身をまとい面接へ。

面接は【部長、課長、後の直属の上司】を相手に着々と進み、

歌を歌えという無茶ぶりにも、

クラブのサポーターが試合前に歌う歌を歌い臨機応変に対応!

そして面接は終了。

2日後に電話で合格を伝えられました。


そうして2011年の1月から僕はアルバイト契約のクラブスタッフとして、

事業部内の集客やそのためのプロモーションを担うグループに所属となり、

Jリーグクラブで働き始めました。

そういえば会社の全員が顔を揃える会議で最初の挨拶をしなければならなかったのですが、

その初出勤がまさかの成人式翌日で、

成人式の夜は心残りがあるまま日付が変わる頃に帰ったっけな(笑)


ポイントをまとめると、

・情報収集のアンテナを高く広く張ること
・突然の機会に備えて日頃から引出しを多くしておくこと

結果論ではありますが、
このクラブの場合は積極的な人材が好まれたので、

募集を見つけたものの応募条件に満たず諦めた最初の年も、

自分を売り込む行動をすればまた違った結果があったかもしれませんね。


以上、今回はここまで。

どんな仕事をしてきたとかは追々…。

次回はプロ野球団へ移籍した話をします。

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はじめまして、こんにちは。

2013年4月から社会人になった、バスケットアドマンです。

競技するスポーツはバスケ!
でも働いていたのはサッカークラブと野球団。
そして就職先は広告業界。

そんなハチャメチャな平成かつ90年生まれです!!!


初回である今回は当ブログの方向性を書いていきますね。


まずタイトルは「バスケットアドマンの"プロスポーツチームのお仕事経験談"」

何のひねりもありません…。


近年では従来の体育系大学や体育学部とは異なるスポーツ科学系の学部や、

スポーツマネジメント・マーケティングといった分野を学べる大学や学校が増えてきていることは確かです。

これはきっとプロスポーツ界においてもマネジメントの重要性の認識が増してきたこと、

それに伴い競技者としてではなく、球団職員やクラブスタッフを志す学生もしくは何らかのカタチでスポーツに関わりたい/携わりたい学生が増えてきたこと、

以上の点が影響しているのではないでしょうか。


当ブログの焦点は、「プロスポーツチームで働くこと」、

言い換えると球団職員やクラブスタッフになるということです。
※一概に上記とは言えませんが。

それではどうしたらそのような職業に就けるのだろうか?

この職業を志す学生のみなさんならだれもが考えたことでしょう。

①どうしたら就けるかわからない。

②調べてみた!新卒採用やってない。

③なるほど、中途採用はなくはないんだな。でもそれまで待てない。

④コネクションがかなりの部分を握っているようだ。でもコネがない。

いかがでしょう?
結構この辺りの思考プロセスはいわゆる"あるある"ではないですか?

とはいえ①以外は課題さえ解決できれば、

グッと道が拓けてきそうですね。


そして最近では変化も起こってきています。

当ブログを読んでくださっている方のアンテナなら知ってて当然!

そう2014年卒から新卒募集を行うプロ野球団がぼちぼち現れたのです。
※以前から行っていた巨きな球団は除いて

このことは日本のスポーツ産業において歴史的なことと言えるかもしれません。

"Dream Job"

そう呼ばれたかつての縁故採用、選手上がりの時代とは大きく変わって、

ようやく"普通"の産業になってきたのかもしれません。


そのような時代において当ブログでは僕自身のリアルな現場の経験をもとに、

これからの時代にこの業界でどういう人材が求められているのか、

ブログというアウトプットツールを使って読者のみなさまとインタラクティブに考えていきたいと思います。

新卒で挑もうと考えている人の手助けにもなると良いですね。
※個人的には新卒で入ることには肯定的ではないですが…(理由は追々)


それではみなさま宜しくお願い致します。

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