ギターです
深遠vol.2ご来場ありがとうございました。
今回も無事に?開催することが出来て、見に来てくれる方々がいてとても嬉しいです。ありがとうございます。
OAはサマソニインザディープでした。
セトリ
SE.あの鐘を鳴らすのはあなた
1.プライマル。
2.BURN
3.Creep
サマソニに出たアーティストの方々の曲をやらせて頂きました。
あの鐘で入場しようってなった時にじゃあ和田コスやるしかないみたいな話になって、でも誰も赤いドレスなんて持ってないどうしよう、からの赤と言えばカープだしカープユニで良いんじゃないかってところからのカープユニでした。
ちなみに私の私物です、6番、14番、15番、51番ですね。どれが誰だか調べてみましょう。
私の私物って頭痛が痛い的なのありますね。
minasokoの銀氏とはカレイドのえいむ君が共通の知り合いで、確かエリアでカレイドと対バンした時に日本のヒップホップとUVERworldの話をして盛り上がったのを覚えてます。その時の銀氏の見た目が完全にストリート系だったので元○○゛。○ー○って知った時はたまげましたね。
ライブもとてもかっこ良かったですね。10月もまた渋谷チェルシーホテルで一緒なんで、その時はどう見えるのかまた楽しみです。
Flort down the Liffyは私がBiSのヲタクやってた頃にギターの高橋さんとツアー先の北海道で知り合って、何かこう意気投合して対バンとかできたら良いですねみたいな話をして(当時2014年だからバンドやってなかったけれど)、実は前回の251の時も誘ったんですけど、スケジュールが合わずに駄目だったんで、今回出てもらえる事になって本当に良かったですね。
次は北海道で対バン出来ると更に良いですね。
これもまたBiSが音楽が作ってくれた縁で、こういうのも大切にしていきたいです。
そう言えばバスクを見に来たお客さんがフロートのCDを買ってたみたいで、これ本当素晴らしいことだと思うし、うちらがイベントをやる意味をわかってもらえてる気がしてこっちも嬉しくなりました。
自分達としては、打ち込みつかったり、ヘッドホンでクリックだけモニターしてみたり、色々新しい事を始めてみました。
俺も熱くなると体感のテンポが遅く感じる人なのでそうなるとガイドのリズムとうまく噛み合わなかったり無駄に突っ込んだりしてしまうので、バンドとしてはそれでも良いかもしれないけどギタリストとしてはアウトなのでそれのすり合わせというか。
後はライブ中にメンバーがリズムに対してどこで演奏してるのか知りたかったとこもあったり。レコーディングの時は自分がミックスやらエディットやらするから誰はどこでどうなりやすいとかわかってるんですけど、ライブだとまた話は変わってくるし、どこでどうなればライブっぽいってのがわかればそれはまたレコーディングに活かせるな〜と、その辺りもコントロール出来るようになれればまたバンドの幅も広がるしやれる事も増えるんではないかなと思います。
そして昨日から発売になったワールドエンド、ライブ会場とiTunes他配信サイトで販売してます
表題曲のワールドエンドは私が歌詞も書いてるんですけど、これMCでも言いましたがどういう歌詞とか解釈とか説明するのはあまり好きではないし、この言葉はこういう意味でって説明もできるけどそれが正解になっちゃうと面白くないんで、始まりの曲とだけ、あとは聞いた人の解釈が正解だと、それぞれの正解があっても良いんじゃないかと思いますよ。
だからもし気になったところがあれば考えてほしいし、どう思ったのかも教えてほしいですね。
曲の方の話、原曲は私が10代の頃に作った曲で、アレンジ等々大人になって知識を得てからやっとちゃんとした形でアウトプット出来たなという感じです、特に最後の方とか。
後ギターソロとかは当時のフレーズから変えてなくて、だからちょっと某ギタリストの影響が凄まじく出てると思うんですよね、マジI for you...†
会場版の2曲についてはギターの音作りをライブのイメージとはガラッと変えまして、とにかく歪みを削りに削って、特にロールシャッハなんかは実はほぼクリーンセッティングなんですよ。
あとは色々デジタルでしか出来ない事とかアナログじゃ絶対やらないようなルーティングだったり、ライブじゃ絶対出来ない事を詰め込んでみました。ロールシャッハの最後のサビ前なんて作りながら笑ってましたしね。マジブルドッグ…†
山さん作曲の銀の雨なんですけど、デモが来た時にこれは化けると思って俺がちょろっとメロディを変えたりアレンジし直してこの形になりました。ベースが勢いでガンガンいってる上でギターがめっちゃ細かい事やってるのかっこいいですね。あと個人的お気に入りポイントは最後のサビでメインボーカルとコーラスがツインボーカルっぽいメロディの絡みを見せるところですね。かっこいいと思います。
あと1番気になるであろうシネマトグラフとかいうストリングスはあるわブレイクビーツは入ってるわアコギもあるわな盛りだくさんな曲は曲を作るってよりは歌を作るって意識で、その歌をより良く聴かせるために何をしよう、そっからの詰め込みおじさんです。
ストリングカルテットのアレンジやったのも初めてでしたけど、絶対必要だと思ったので、本職の人に色々聞きながら仕上げました。結果素敵フレーズの嵐になってるんで良く聞いてみて下さい。個人的お気に入りポイントはアウトロのバイオリンビオラとギターのフレーズの絡みですね。ユニゾンで始まって高揚していきながら少しずつ3パートが違う事をやりだして最後はメロディ3つでコードを作っていくその辺りの絡みが自分で作っといてなんですけどとても良いなと思いました。
ちなみに最後まで迷ったのが後半のバイオリンなんですけど、マイナーコードにメジャーコードをぶつけるかどうかって所で、コードで言えばEmのところにG#をぶつけようか迷ったんですよね、一般的には外れてる音なんですけど、EmにおけるG#は下降導音だ、っていう後期ロマン派っぽい解釈なら間違ってない(と教えてもらった)ので、まぁでも結局マイナーコードの音を当てる事に落ち着きました。でもそうじゃないのもそれはそれでかっこよかったんでなんかまたそういうフレーズを作ろうかなと思います。
するっと聞けるけど実は今回細かい事をやってるので、たくさん聞き込んでもらえると嬉しいです。
そしてアルバムとワンマンと主催、とてもハードな感じなんですけど、今回のシングルで見えた新しい方向をよりインザディープしていければと思っていますので、日本全国にインザディープしていければより良いバイブスだと思うしインターネッツのおかげでワールドワイドインザディープにマイナスからのスタートをして横浜アリーナで解散したいですね。
もっともっといろんな景色が見たいし、このままで終わらない様にまた一歩ずつ進んでいこうと思っています。
今後ともよろしくお願いします。