かなぽんの姉、子宮頚部腺癌の闘病記です。
緩和ケアにきて1ヶ月が経つころ、
姉は
「息が苦しい」
と言うようになりました。
今まで、ベッドを50度まで上げて
食事をとっていたのですが、
40度までしか上げられない。
それ以上上げると、
胸が押されたようになって、
息ができない。
家族は不安でした。
肺には40個以上の転移が見つかっています。
(未告知なので、姉自身は20個だと思っていますが)
大きくなっているのか?
増えているのか?
息苦しいため、姉はいろいろなことをやめるようになりました。
お風呂は移動時に移動用ベッドに乗るのですが、
このベッドが固くて息が苦しくなるから、拒否。
リハビリは週3回1時間以上施術していただいていたのですが、
疲れると息が苦しいため、30分で終了。
姉に言わせると、息を吸う量が少ないような気がすると。
水の中、ストローでシュノーケリングしているような感じだと。
とにかく息が苦しいから、
あれもやめ、これもやめ、話しかけるな。
会話もしんどい様子でした。
食事は何とか食べることができました。
病院食はほとんど食べようとしなかったので、
母や私が持ってきたものを食べていました。
でも持ってくるにしても、量は少ないので、
私としてはわがまま言わず、
温かい病院食を食べてもらいたい気持ちでした。
息が苦しくなってきたため、友人の面会も断ることが
多くなってきました。
面会って一度断られると、行きにくくなりませんか?
友人たちも遠慮がちに連絡をしてくるようになり、
毎週だったのが、2週に一度になり、
1カ月に一度になっていきました。
姉の息苦しさについて、主治医に相談しました。
「胸水がたまっているんでしょう」
姉にはショックでした。
寝たきり生活で、足は浮腫み、おしり周りも水が溜まっていると
言われていました。
でもそれは、寝たきりだから。
姉にはこんな理由が考えられたのです。
肺に水がたまる。
これは肺がんによるものだと、流石の姉も感じたようです。
主治医に胸水のことを言われた日から、
姉の息苦しさはぐっと悪くなりました。