ROCKSTEAD 肥後 higo-jーzdp

Full length : 216mm
Blade : 90mm
Material : ZDP 189
Handle Materia l: Duralumin A2024 Black/Hv400
Thickness : 3.2mm
Weight : 106g
Hardness : HRc66.3
 
肥後という名前を与えられたこのモデルは、
高精度な作りのROCKSTEADの中では異彩なモデルです。
固定されている2本のスクリューをはずすと分解が可能で、
ハンティングやフィッシングで内部が汚れても、
分解し、簡単に取り除くことが出来るデザインです。
小型ながら鋭い切れ味を約束します。
ZDP189モデルは刃面がZDP189の鏡面仕上げとなります。

ZDP189
ZDP189は日立金属が誇る高硬度、高耐久性をもつ粉末合金鋼です。
このモデルにはZDP189の無垢財を贅沢に使用しています。
最も微細な粉末のみで構成されているZDP189の特長を活かし、見事な鏡面で仕上がっています。
しかもHRC-67という高硬度のため、ほとんどキズが付きません。
ZDP189の美しい鉄肌を存分にお楽しみください。
 
本作り
ROCKSTEADは長年、日本刀を手本として片切り刃と本作り刃形のナイフを作ってきました。
これにより、日本刀の優れた機能をナイフに応用し、良く切れて強靭なブレードを生み出しました。
ここで採用している本作り刃は刃の両面が共に凸面になっています。
刃先が凸方の曲面になっていることで切り込んだときに刃止まりが起きにくくなり、
刃欠けの可能性が飛躍的に減少します。刃肉があるため衝撃強度だけでなく、
総合的な耐久性に優れているため最高の刃といえます。
一方で、曲面で仕上げ、更に鋭い切れ味を出すには高度な技術が必要で、
高精度な工具と職人の手作業で、ふんだんに時間を使って仕上げることになります。
これによるコストアップは否めませんが、最高級の鋼材に理想の刃作りを施したのが本作りのモデルです。
最も贅沢な仕上がりを生涯感じることが出来ます。
 
やっぱり…我慢できませんでした
物欲万歳! !(^^)!
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化粧箱は木製でROCKSTEADの焼印いり
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結構豪華な感じです
なかにはワランティーカードとナイフのシリアルナンバー、硬度、品質管理者などのペーパー
トルクスレンチ付属
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このHigo-jですがChris Reeveと同じ雰囲気があります
ハンドルはA2024 超ジュラルミン製
ランヤードホール付き
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Chris Reeveより繊細な感じです
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精度は文句のつけようが無し
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素晴らしい出来!
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ライナーロックはインサートチップ付き
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そしてZDP ミラーフィニッシュのHONZUKURI(日本刀を参考にしたコンベックスグラインド)
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これがまたすごく良い!
パッと見、刃はついてんの?って感じですが
凄まじい食いつきで切れます
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芸術品レベル!
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値段もChris Reeveの倍ですが (^_^;)
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ブレードタングには硬度測定痕があります
この個体はHRc66.3
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これで刃紋があれば日本刀ですね
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自分じゃ研ぐ気がしません
革砥で軽くメンテする程度ですね
ちなみに購入先がROCKSTEAD代理店なので
面倒見てくれるそうです。
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比較でBM710M2HSと
ほぼ同クラスですね
Rocksteadは国内ではあまり知られてませんが
海外で高評価のブランドだそうです
ネックは価格ですが実物を見れば納得の出来
マニアの方にお勧めできます! (*^_^*)
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