クリスティの作品の映画化されたもの

1981年の作品だったとは。。。

ハヤカワ文庫か創元社だったかで読んだ。

ややネタバレ。

私にとってウイルスの感染の恐怖を

知ることになった作品。

2011年のハリウッド映画

「コンテイジョン」もそうですが。


クリスティの「鏡は横にひび割れて」

原題はThe mirror crack'd


これが邦題は「クリスタル殺人事件」。。。

主演のエリザベステイラーは

大御所だと思っていたが

カトリーヌドヌーヴの美しさ

とは全く別物だなあ。

エリザベステイラーは

果たして最適なキャスティングだったのか

よくわからない。

キムノバクはかっこよかった。

シルエットが美しい。

さて、昔 これを読んで

風疹の怖さを知った。

感染って

あっという間なんだと。

悲しい結末。

映画では風疹を

rubellaと

German measles と両方が台詞に

使われていた。

スペイン風邪みたいにドイツも国名が。。。。

いろいろな国が

受難にあってるということか。

(日本脳炎もあるし)

今回のコロナウイルス禍で

この作品思い出して、観てみた。

お仲間はいたらうれしい。

約40年ぶり。

病を経験して、

人生の残り時間を考えた時に

クリスティの作品全部

読み返そうかなとゆるく決めた。

結構な作品の数。

中には別のペンネームで書いている。

女性心理をかなり深く描いている作品も

何冊か。

またいつか。

読みたい本はまだまだある。