リブログさせていただきます。
貴重な記事です。
転載させていただきます。

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 実は、シソ科植物

(シソ 紫蘇、ローズマリー、レモンバームなど)

に多く含まれるポリフェノールの

「ロスマリン酸」は、筋肉での

エネルギー消費を増大させることでの

肥満抑制効果が知られています。
 また、抗酸化作用、抗炎症作用、

 抗アレルギー作用もあります。

 その「ロスマリン酸」が今、

 別の健康効果で一躍注目されています。

 それは「ロスマリン酸」による

 ボケ(認知症)を改善し防ぐ効果です。

 認知症で多数を占める

アルツハイマー病においては、

脳内にアミロイドβ(Aβ)という物質が

凝集することで神経細胞死などが生じ、

記憶や認知力が低下する病気。

 シソ科植物に含まれるポリフェノール

「ロスマリン酸」を摂取したマウスの

脳内でドーパミンなどの神経伝達物質の

濃度が上がり、それらがAβの凝集を

抑制することが発見されました。
 脳内のドーパミンの減少は、

老化やアルツハイマー病

進展とともに進行します。

 従来の認知症薬は、対症療法のため

認知症を改善することができませんでしたが、シソ科植物の「ロスマリン酸」の薬品化

成功すれば、アルツハイマーなどのボケ(認知症)の進行抑止だけでなく、

改善の可能性が出てきました。

 

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