対ロシア制裁を行うことで、
西側諸国は
エネルギーと食糧に関して 混乱を極めていき、
逆にロシアは潤う状況になっています。
ロシア連邦の過去28年間の経常収支の推移
西側諸国の協力により、
一国では成し得なかった
めざましい経済成長が見られている
というわけです。
その額たるや、4月の段階で
40兆円に達するだろうと言われていましたが、
それ以上になるかもしれません。
なんといっても、
たった2か月で、
経済収支が3倍になったのですから。
片や、国の経営など
微塵も考えていない日本は、
貧しくなる一方でございます。
再三お話ししているように、
小麦が手に入らなくなってしまったら、
そば、うどん、ラーメン、
ソーメン、パスタ、パン、ピザ、
天ぷら、唐揚げ、ケーキ、
クッキー、ドーナツが、
食べられなくなっちゃうんですよ
冗談でなく、
お値段は史上最高になってしまいました。
元ロシア大統領で、
ロシア安全保障会議の副議長である
ドミトリー・メドヴェージェフ氏は、
対ロシア制裁が、
新世界秩序への拍車になる可能性があると
考えています。
【概説】
1. 多くの世界的な商品の
サプライチェーンが崩壊し、
ロシア領土上空を飛行することが
禁止されている
外国の航空会社の崩壊を含む、
大きな物流危機が発生する可能性がある。
2. ロシアのエネルギー輸送業者の供給に
主的に制裁を課した国では、
エネルギー危機が激化し、
化石燃料価格のさらなる上昇が続き、
世界のデジタル経済の発展は鈍化する。
3 .本格的な国際食糧危機が、
個々の国で飢餓の可能性を伴うだろう。
4. いくつかの国では、
多くの国の通貨の安定性の低下、
インフレの急増、
および私有財産を保護するための
法制度の崩壊に関連して、
金融および金融危機が発生する可能性がある。
5. 長年にわたって
平和的に状況が解決されていない場所、
または主要な国際的プレーヤーの
重要な利益が無視されている場所では、
新たな地域的な軍事紛争が発生する。
6. テロ活動は、
現在の西側当局の注意が
ロシアとの対決に向けられていると
確信しており、
より活発になっている。
7. 衛生および疫学の分野での
真っ当な国際協力の拒否、
または生物兵器の使用の
直接的な事実によって引き起こされる、
新たなエピデミックが始まる。
8. 欧州評議会など、
ウクライナの状況を解決する過程で、
その有効性を証明できなかった
国際機関の活動は減少するだろう。
9. イデオロギー的ではなく、
実用的なアングロサクソン基準に基づく国々の
新しい国際同盟が形成される。
10. その結果、
新しいセキュリティ体系が作成され、
事実上、次にデ・ジュリ(規則上)で、
次の既存の現実が認識される。
a)「規則に基づく秩序」や
その他の無意味な西側のガラクタなどの
国際関係の西洋化された概念の弱さ
b)アメリカを中心とする世界の考え方の崩壊
c)西側世界との
紛争の深刻な段階にある国々において、
世界社会によって尊重される利益の存在