先日はわたしの誕生日でした。


今度主人がお祝いのディナーをしてくれるのですが、予約が取りにくいお店なので誕生日より少し先の日程になってしまいました。


それでいいよ〜と言ったけれど、当日になると何か寂しく思ってしまうもの...


自分が思ってた以上に、お祝いされたい日 なんだなと実感しました。わたしもまだまだだ。


そんな気持ちとはうらはらに、いつもと変わらない普通の休日(お正月以下...)になってしまったため、


『今日はお祝いなんて無いだろうな〜』と諦めがついていました。








夕方になって突然 主人が
『ケーキ買ってくるよ!どんなのがいい?』
と聞いてきたので


マジか!てかそれ本人に聞くんだ!
でもお祝いする気はあるんだ!



『苺が乗ってると嬉しいな♫ カットケーキでいいからね!』
と答えると


窓を眺めた主人が


『雨だわ...』
と言っていたので


『それなら無理しないで』
と言うと


『じゃあ別の日にさせてもらうわ』
と言って寝転がりました。


えーーーー!アッサリ別の日宣言!!!


さっきまで期待してなかったのに、一瞬ワクワクしてしまったわたしは更にガッカリ。


そのあと窓を見たら雨が上がっていたのだけれど、主人は全く気にかける様子もなく...


暗くなる前に勇気を出して
『今日はケーキないよねー?』
と聞いたら


『おっ、食べたくなっちゃった?ニヤリ


と聞かれ、思わず絶句しました。


聞こえないフリをしていたら、
同じことを同じノリで聞いて来たので


『食べたいかって、そりゃあケーキ買うって言われたら誰だって嬉しいじゃん...でも無理に行かせられないし、なんて答えていいかわからないよ...』
と言ったら涙が出てきてしまい、


『ごめん!!嫁ちゃんをお祝いしたいからケーキ買いに行かせて!!』
急いで着替えて出て行きました。







『もう少ししか残ってなかった...あの店、品揃え悪いわ』
と帰ってくるなりボヤく主人。


いやいやいや!!
こんな時間まで豊富に揃ってるわけないじゃん!!


と心の中でツッコんだけど行ってくれた事がありがたいので喜んで受け取りました。


結婚する前から、サプライズやお祝いが苦手な(というか興味がない)人って分かっていたけれど


出会ってそんなに経ってなくても妻の誕生日なんてお祝いしなくなるのかな〜。。


わたしだったら、他のお店をのぞいたり、そもそもケーキは前日から予約するけどなぁ...


自分のために計画してお祝いしてくれる人が現れたら、間違いなく落ちるわぁラブ


というのは冗談で、自分へのお祝いとか気にせず動じない大人になりたいものです。。