関西、明豊下し24年ぶり8強!
九州勢は全滅
第93回全国高校野球選手権第10日(関西7-1明豊、15日、甲子園)
第3試合は、関西(岡山)が明豊(大分)に快勝し、87年以来24年ぶりの
ベスト8進出。
明豊の敗戦で四国勢に続いて九州勢も全滅となった。
【写真で見る】勝利を信じてアルプススタンドからも大声援
関西は、二回裏に2本の犠飛と2つの押し出し四球で4点を先制。
四回裏には妹島の適時三塁打などで2点、五回裏にも福井の適時
三塁打で1点を追加し、試合を優位に進めた。
先発の水原は12安打を浴び毎回のようにピンチを背負ったが、粘りの
投球で明豊打線を1点に抑え完投。勝利を呼び込んだ。
明豊は先発の高尾、2番手の岡本が制球に苦しみリズムをつかめず。
守備ではトリプルプレーを記録するなど、いいところもあったが、打線が
拙攻で八回まで1点のみ。
九回表も3連打で無死満塁としたが得点できず、3回戦で姿を消した。
第2試合で徳島商(徳島)が敗れ四国勢が全滅したが、明豊の敗戦で
九州勢も全滅。
1校もベスト8入りを果たせなかった。





