こんばんは。つとむです。

最近、暖かくなったり寒くなったり・・・ママも体調不良中えーん
インフルだけはご勘弁を・・・と切に願いますガーン

さて、ノエルの虫は駆除中という事もあり良くなったりゆるくなったり。
繰り返しながら、少しずつ良くなって来た感じがしますニコニコ

前回の検便で、顕微鏡の投影を見せて頂き小さな丸がヒラヒラくるくる動いてましたえっ
詳しく聞けなかったので、どんな虫なのか調べてまとめてみましたビックリマーク

 

の前に、社会化の一環として新しい食感の氷!!

 

 

口に入れては動き回り、冷たくて耐えられなくなるとペッビックリマーク

 

また口に入れて・・・で程なく無くなりましたww

 

冷たさにオロオロしてる姿がなんともにひひ

 

さて、ここから小難しくなります( ・`д・´)
(素人目線での考察ですのでご了承を。)

【ジアルジア症】

犬、猫、そして人間を含む哺乳類に寄生するジアルジア属(ランブル鞭毛虫)という原虫の感染により生じる感染症。
ブリーダーやショップからの子犬等に頻繁に見られるようです。

 

一般的には動物病院での検便での発見になり、見つかりにくい場合があるので、定期的に何度か検便していくと出ます。

ジアルジア属の『シスト』と呼ばれる嚢子が付てしまった食べ物や水が、口から犬の体内に入ることで感染します。

小腸の中でシストから、『栄養型』という形の虫が飛び出し、その虫は分裂して増えて小腸から大腸へ移行し、大腸で新たなシストを形成、そのシストは便から排出され次の感染源になります。

感染した犬は下痢をしてしまい、下痢と一緒に栄養型の虫とシストも体外に排出されます。

そのシストは体外の環境中で生き残るため、次の動物の感染源となり、その連鎖によって感染が拡大します。

無症状である場合が多く、下痢を生じるのは主に子犬など幼い犬や体力の衰えた老犬などが中心です。

・栄養型虫体
洋梨型で、木の葉が舞うようにヒラヒラ動く。
下痢便にて検出される。

排出されると死滅する。

実際に見ましたが、本当にヒラヒラくるくる動いてましたゲッソリ

(すぐ採取して持っていったので死滅前で動いてました・・・。)

・シスト
楕円形で、成熟したシストは4個の核をもつ。泥状便や有形便にて検出される。

排出されて感染源となる。

・治療法
メトロニダゾールという抗原虫薬を体重1kgあたり25mgを、1日2回の投与量で与えます。これを、約1週間投与し続けます。

・一般的な薬
        フラジール内服薬(現在飲ませている薬)
        主成分:メトロニダゾール250mg
白色の錠剤、直径10.8mm、厚さ6.0mm

割ってご飯に混ぜて与えます。

苦味が強いようなので、なるべく何かにくるんだりして苦味を感じさせない対策が必要。

・予防
虫は排出されると死滅しますが、シストは水分の多い環境では長期に生存します。
まれに人にうつる事があるため、トイレ、床は可能なら熱湯消毒がベストです。
熱湯消毒できないものは日光消毒、アイロンの噴霧機能がお薦めです。
なおシストは乾燥には弱く、短時間で感染力はなくなり、1日~3日乾燥すると死滅するようです。

と言うことで、とりあえず薬が効いて良くなりますように(*´ー`*)

これから飼う方や、下痢や軟便で悩んでる方の参考になればと思います。
長文失礼しましたm(__)m

 

 


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