神奈川県 川崎市の総合病院で、手術室の増設が検討されました。手術室を増設するにあたって、スペースに限りがありました。 そこで、向かいの別館に渡り廊下を設置して、中央材料室を移設し そのあとに 手術室をつくるという計画となりました。別館に渡り廊下を設置するには公道のうえに 上空通路を設けないといけませんでした。そのために 市の建設審査会の許可を得る必要があり、6か月かけて 許可のための資料を作り、許可を得ることができました。それから 別館の内装改修 渡り廊下の増築の建築許可、などをへて、渡り廊下の建設が可能となりました。完成まで2年以上かかりました。

病院の関係者の方々の 協力と 建設関係者の 技術と努力の成果が やっと形になりました。

関係者の方々 大変ありがとうございました。都志デザイン  馬場